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見ないと●●万の大損です!無駄に開業資金を掛けてませんか?

2025.1.10

こんにちは、ロレインブロウの東です!

ロレインブロウの1店舗目は、大体150万かからないぐらいで起業しました。

これからサロンを開業しようとしている方は、それぞれのステージによって始め方は変わってくるとは思いますが、最初は見栄を張らない方がいいですよ。

今回は、店舗経営するのに開業費用がどのくらいかかるのか、いまいちイメージがついていない方に向けて、開業費用について話していきます!

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初期費用について

ロレインブロウ1店舗目の天王寺店を例に、もう少し細かく初期費用について話していきますね。

◆物件取得費用

物件取得費用は家賃が12万円ぐらいの物件で、敷金や税金を合わせて50万円弱ぐらいだったと思います。

◆工事費用

そこに床をクッションフロアにする工事費を入れて、30万いかないぐらいでしたね。

◆備品費用

備品は、 まつ毛サロンなので、椅子やベッドを買ったりして、ワゴンなども全部入れて30万ぐらい。

◆雑費

あと雑費でトイレットペーパーやゴミ箱などで10万円ぐらいで、合計120万ぐらいで開業しました。

これは美容サロンでも安い方ですが、当時の私はそんなにお金がない状態だったので、「流行らなかったら終わるな」という感じで開業して、3年以上経ちました。

もう移転をしていますが、最初は手堅く小さく始めるのは鉄則だと思うので、まずはマンションサロンで経営するのがおすすめです。

最小限の資金で出店する方法

では、費用を最小限に抑えながら出店するためには、どういったことに注意をするのかについて説明していきます。

◆マンションテナントを探す

1つ目は、マンションのテナントを探すことです。

都内の新宿でテナントを借りようと思ったら、よく保証金10ヶ月ほどかかってしまい、その時点で何百万円といってしまいます。

マンションであれば敷金礼金が1ヶ月ずつで借りられたりして、家賃も抑えやすいので、マンション独立開業がとてもおすすめかなと思います。

ロレインブロウでも今でもマンションで営業している店舗はありますし、いい立地で条件が良いマンションであれば今でも契約します。

ただ、条件的に店舗利用可能のマンションを探すのは難しい。

マンションのオーナーさんからしたら、不特定多数の人が出入りすることを嫌がられるので、、

なので、あればラッキーぐらいの感覚で安いマンション物件を探すのは一つの手です。

◆郊外の物件取得費が安いエリアで開業する

2つ目は、郊外の物件取得費が安いエリアで開業することです。

先ほど話したように、都内で出店となると初期費用が高額になりやすいので、郊外の「家賃が そんなに高くもなければテナントも大体敷金3ヶ月で入れますよ」みたいな感じの物件を探すのがいいと思います。

埼玉の川越や千葉の柏あたりだと、都内ではないがある程度の人口ボリュームがあって、取得費も安いみたいなエリアがあったりします。

そうやって、手堅く始められるエリアで最初はやっていきたいところです。

◆スケルトンの物件は契約しない

3つ目は、スケルトンの物件は契約しないことです。

いい物件だったとしても、箱の中身が電気が通ってなくてトイレもなく工事をガンガンに入れていかなきゃいけないみたいな物件は、私は基本的にNGとしています。

エアコン1台つけるだけでも、おそらく100万弱ぐらいかかってしまうし、トイレですら本体だけで20〜30万したりするので、工事がなるべくかからない物件を選ぶことは非常に大事です。

◆居抜き物件を狙う

4つ目は、居抜き物件を狙うことです。

元々美容サロンだった物件だった場合、内装が綺麗な状態で明日から営業できるという無券が、100万円や150万円の譲渡金でもらえたりします。

大きな工事が不要であるのが一番特になるし、探せば全然あると思うので、それを狙って不動産にアタックするのもめちゃくちゃありだと思います!

◆間借りで始めてみる

5つ目は、間借りで始めてみることです。

席や場所に余っている美容サロンの一部を借りて、まずは始めてみるのも一つの手だと思います。

広い店舗だけど、スタッフ不足で経済的に苦しい店舗はあると思うので、自分で営業をかけに行くのもいいし、SNSで募集するのもあり。

シェアサロンも今流行っているので、手堅く始めるのであればいい方法となります。

流行ったら、自店舗に変えることで店舗経営の成功確率も上がりますからね。

◆内装業者の選定

最後6つ目は、内装業者の選定です。

ぼったくりの内装業者を使ったことで、200万〜300万ほど高くついてしまった経験もしてきたので、どの内装業者を使うかで金額は結構変わってきます。

内装業者にも得意分野があったりするので、美容サロンを作るなら、美容サロンをうまく作っている事例を確認したりして、業者選定をすることをおすすめします。

周りに店舗経営をしている方がいるなら、「いい内装業者知りませんか?」と情報収集するのもいいと思います。

まとめ

今回は、開業費用について話してきました!

最初にお金がかかってくるのは、物件取得費用と内装工事費用なので、ここがどれだけ抑えられるかがポイントです。

私が普段意識しているのは、150万円ぐらいで始められるのがいいんじ ないかなと思うので、皆さんもこれぐらいの金額を参考にして欲しいなと思います!

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。
社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。
ベトナム店の立ち上げなどに関わった。
独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば
飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。ベトナム店の立ち上げなどに関わった。独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。