【サロンに就職・転職したい方必見】ブラックなサロンと良いサロンの見分け方!
2024.7.12
【サロンに就職・転職したい方必見】ブラックなサロンと良いサロンの見分け方!
2024.7.12
みなさん、ブラックなサロンといえば、どういうイメージをもっていますか?
- 給料として支払われないのにサービス残業が多い
- 給料が低い
- 休みが取れない など
サービス業全般そうですが、「美容師、アイリスト、エステティシャンってブラックな業界だよね」と言われることはよくあります。
しかし、全てがブラックサロンなのか、といえばそうではない。
そこで、入社した時に「あ、これブラックだ!」となるのを避けるために、どのようなことに注意すればいいのか、今回は紹介していきます。
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ブラックなサロンと良いサロンの見分け方
◆基本給と歩合の構成をきちんと見る!
まず一つ目は、基本給と歩合の構成をきちんと見ることです。
基本給+歩合が⚪︎⚪︎%でつく、というタイプであることがほとんどだと思いますが、自分の給料がどのような構成なのかっていうところを見てほしい。
例えば、給料月給30万円〜と求人に記載されていても、実態は100万円の売上がでた時に歩合が10万ついての月給30万円というパターンがあったりするわけです。
月給⚪︎⚪︎万〜としか求人に記載がなければ、
「内訳はどうなっていますか?」
「基本給はいくらで、その中に固定残業代は含まれていますか」など
給与の具体的な条件について確認するようにしましょう。
◆社会保険があるかどうか
2つ目は、社会保険があるかどうかです。
社会保険がなかったら困りますよね?
安心して働きたかったから正社員の求人を探してたのに、業務委託での契約となったら本末転倒。
なので、社会保険があるのかどうかを調べるのがポイントですね。
◆営業時間外のミーティングや研修があるかどうか
3つ目は、営業時間外のミーティングや研修があるかどうかは、確認しておいた方がいいですね。
「先輩のアシスタントさんはいつ練習してますか?」
「ミーティングはどのぐらいの頻度であるんですか?」
「月1回のミーティングはいつ行っているんですか?」 など
営業時間内に練習やミーティングを済ませたいと考えている方は、しっかりと聞いて調べてみてください。
◆自分が嫌な条件は全て確認するべし
入社してから「想像と違った」「転職失敗した」という状況が一番辛い。
履歴書に1回傷がついてしまうし、早く辞めたとしても次の職場で「なぜこんなに早く辞めたのか」と思われて、継続力がない人だと判断されるかもしれません。
自分のマイナスになる出来事にしないためにも、自分が嫌だと感じる条件は全て確認してください。
顧客単価と客数の構成から探す
美容業界に特化した探し方としては、自身の売上をどのような顧客単価と客数で構成させたいかの視点でサロンを探す方法があります。
大体売上の30%から40%ぐらいの間が給与として支払われる。
では、この自分の売上をどういった顧客単価と客数の構成にしたいのかを考えてみてください。
「お客さんの数ではなく、一人一人に向き合い丁寧に施術をしたい」のであれば、顧客単価が高くないと、売上は上がらず給与も上がりません。
「バンバンお客さんに入って経験を多く積みたい」のであれば、トータルの施術時間が短かったり、顧客単価が低めで顧客数が多いサロンが合っているわけです。
顧客単価と客数の構成バランスは本人の好みによるので、どちらが良い悪いではなく、自分でしっかりと考えて、欲しい給料とのバランスも考えてサロン選びをしてみてください。
面接で細かく聞くのは印象がよくない?
ここまで求人の条件について細かく確認するように伝えてきましたが、「細かいところまで確認すると、サロン側の印象が悪くなってしまうのでは?」と心配する方もいるかもしれませんね。
しかし、私は細かく聞かれたからって印象が悪くなることはありません。
もし面倒に感じるサロンがあるならば、それはミスマッチしてしまう可能性があると考えてもいい。
確認しないままミスマッチな職場に就職してしまう方が、面倒ではありませんか?
「何ヶ月後にはこのぐらいの給与まではいけそうだね」
「でもこういったところは頑張らないといけないね」など
ロレインブロウでは、基本給、歩合などについてしっかりと説明をしています。
サロン側も辞められてしまうのはとても辛いこと。
なので、ロレインブロウはミスマッチを起こさないためにしっかりと求職者と向き合っています。
自分が仕事に求めるものに向き合おう
今まで数多くの人たちと面接してきましたが、「ミスマッチしているな」と感じる人が多い。
給料月収25万欲しいのに「顧客単価4000円のサロンで50人施術してます」だと、「売上は20万だから、25万もらえるわけないじゃん」となりますよね。
「週休2日のサロンがいい」と希望があるのに、わざわざ月8休みのサロンを自分で選んだり…
今の時代、ホームページだけじゃなく、InstagramやYouTube、tiktokなどのSNSで調べようと思えばいくらでも調べられます。
実際にお店へ1回施術を受けにいくことだってできる。
今回伝えた内容を踏まえて、面接を受けるサロンが、自分が仕事に求める条件と合っているのか見極めていって欲しいです。