【9割が知らない】本当に流行るお店の業態とメニューの決め方
2024.8.15
【9割が知らない】本当に流行るお店の業態とメニューの決め方
2024.8.15
私のYouTubeチャンネルなどを見てくれている方々は、サロン経営者の初心者だったり、今後サロン経営していきたい方がメインだと思います。
そこで今回は、人気の業態を知る方法とメニューの決め方について話していきます。
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人気の業態について
ホットペッパービューティーのフリーワード検索は、毎月データで統計を確認できます。
例えば、ロレインブロウのまつ毛の領域であれば、
20代 まつ毛領域 検索ワードランキング
1位:パリジェンヌ
2位:まつ毛パーマ
3位:まつエク
30代 まつ毛領域 検索ワードランキング
1位:まつ毛パーマ
2位:パリジェンヌ
3位:眉毛
40代 まつ毛領域 検索ワードランキング
1位:まつ毛パーマ
2位:パリジェンヌ
3位:まつエク
という統計が出ています。
※YouTube撮影当時
この統計をみると、20代、30代の1位と2位が“まつ毛パーマ”と“パリジェンヌ”ですよね。
であれば、まつ毛パーマとパリジェンヌがメニューにある業態でないと、そもそもホットペッパーでの予約が取れにくくなってしまう。
◆時代に合わせて業態を変える
昔でいえば、“ハリウッドブローリフト(HBL)”が2年前ぐらいに、20代だったら3位2位にランクインするほど流行った時期がありました。
しかし、今では20代の検索ワードランキングで26位まで下落。
価格競争も起こって、新規で7,000円程度ぐらいだったのが、今だと2,980円程度に下がってきてしまって、ハリウッドブローリフト専門店は今キツイのが分かるわけです。
サロン経営者は、このフリーワードランキングを必ずチェックして、自分のサロンの客層が 20代と30代なのであれば、せめてトップ5の中の業態を選び続けなきゃいけない。
自分のサロンの業態が下がり始めたら、新メニューを開発したりコンセプト変えてみたり…と取り組んでいかないといけない。
ロレインブロウの業態である“まつ毛パーマ”と“眉毛サロン”は、美容師資格を持っていることが絶対条件なので、開業ハー ドルが結構高く、美容師の採用ができなかったら店舗展開ができません。
ただ、12年前に流行ったアイブロウ専門店は、眉毛の周りをワックスで脱毛していくだけなので美容師資格が不要。
なので、一時期アイブロウ専門店が増えましたが、今はどのサロンもおそらくまつ毛メニューも取り入れているでしょう。
獲得したい顧客層から求人も考えられる
例えば、男性向けのヘッドスパ店を経営したいとなったら、やはりスタッフは女性で揃えておきたい。
しかし怪しまれないように、内装は男性好みにしたり健全さをアピールしていく必要がある、と考えると、だんだん形になっていきます。
今回はホットペッパービューティーのフリーワード検索を使った業態、メニューの選び方について話していきました。
新しくサロン開業する方は、ホットペッパービューティーなどの業態の傾向を掴んだデータをうまく活用していくことをおすすめします!