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【売上ではなく、社員が働きやすい会社を目指すこと】

2024.8.29

経営にあたり、売上や利益の追求はもちろん必要になりますが、「売上を支えている人は誰なのか?」を理解しなければ、店舗経営がうまくいくことはありません。

わかりやすい指標として、離職率ですね。

どれだけ新規集客ができていようと、離職が止まらない職場では、お客様をお断りすることも発生し、求人や研修にコストがかかってしまいます。

スタッフが減っても、固定費が減ることはありません。

特に地方に行けば行くほど、働き手がいなくて閉店をするサロンが多い印象です。
(僕が内覧に行った際に、不動産担当者からよく聞くだけなので、参考程度ですが)

ここでオーナーの考えるべきは、

  • サロンとして約束できることは何なのか
  • 求職者にできる未来として何があるのか
  • スタッフの皆んなが、楽しく働けているのか
  • 毎月毎月、面接の時に言ったことと、すれ違いはないか など

1番ダメなパターンは、「働かせてやってるから、お前らで何とかしろ」という他責パターン。

やっぱり「一緒に頑張ろうね。」「分からないことは多いけど、協力しあっていいお店作ろうね」となってほしいし、そのために本部があり、FCオーナー同士の交流があるのかなと。

社員一人一人が各店舗で力を発揮することで、グループ全体が伸びていく。

売上を追うのであれば、休みを削る、勤務時間を長くする、施術枠を縮めるのではなく、休みも多く、勤務時間を縮める、施術枠は長く取りお客様に全力を尽くす。

ロレインブロウは、このスタイルで100万円を毎月売るスタッフが何人も出てきました。

離職率はもちろん少なく、安定した経営ができています。

社員全員が各地で頑張っているお陰で、今があることを再認識し、今年も一生懸命頑張って、200店舗まで達成したいと思います。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。
社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。
ベトナム店の立ち上げなどに関わった。
独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば
飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。ベトナム店の立ち上げなどに関わった。独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。