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【多店舗展開できない経営者の特徴】

2024.9.12

美容サロンは正直言って、1人あたりの生産性、粗利にはアッパーのある労働集約型地のビジネスモデルです。

会社を大きくしていくには、採用を強化し、店舗展開や増床していく必要があります。

今回は、多店舗展開を目指すなかで、経営者がよく陥りがちなことを3つ紹介します。

①目標とマインドが一致していない

「多店舗展開したい!」のに、「融資を受けるのが怖くて…」とか、「人を採用するのが怖くて…」というマインドを持っている人が多い印象ですね。

怖いと感じる気持ちはわかりますが、怖いならどうするかが重要。

例えば、自分のお店が来月の予約まできちんと埋まっている状況ができていて、予約が来ても断っている状態であればどうでしょうか?

次回予約にしろ、回数券にしろ、サブスクにしろ、一度来たお客様を次に繋げる意識を持ち、満席のお店を作り上げることを徹底していきましょう。

マインドブロックが外れる状態、安心して次の店舗を出せる状態を作っていきましょう。

②スタッフのペルソナ設定ができていない

あなたのサロンで「活躍してほしい!」「幸せにしたい!」

これはどういう人物ですか?

経験者だから、有資格者だから、見た目がいいから…と、根拠もなく採用していませんか?

採用活動は、マッチングです。

会社と求職者の需要と供給が合わないとミスマッチとなり、離職が起きてしまいます。

業界の転職市場がなぜ賑わうのか、なぜこの子は転職活動をしているのか?

ここから逆算して、求職者のニーズをきちんと捉えて採用しましょう。

③お金をかけるべきところにかけていない

満席サロンを作って、多店舗展開したいはずなのに、広告費をかけられていない人が多いです。

「スタッフは4人いて、ホットペッパーは5万のプランです!」

なんて人がザラにいますが、1ベッド1万ちょいの広告費で成功するような甘いビジネスではありません。笑

広告費はかけないのに、内装はゴージャスにした結果、初期投資が回収できずに閉店していくサロンを山ほど見てきました。

  1. 新規集客
  2. リピート獲得
  3. 採用活動
  4. 離職を防ぐ

この4つが、サロン事業のセンターピンなので、ここに資金を投資していきましょう!

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。
社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。
ベトナム店の立ち上げなどに関わった。
独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば
飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。ベトナム店の立ち上げなどに関わった。独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。