サロン経営で月収100万円を達成するのは、そこまでハードルが高いものだとは思いません。

なんなら利益率がいいビジネスなので、小さく始めても高い利回りを叩き出すこともあります。

実際に私の1号店のお店は、200万円ぐらいで出店して3年弱経った今でも100万円以上の利益を叩き出しています。

さて、その方法を今回紹介していきます。

①1ヶ月100万/人の売上を狙う

まずは一人当たりの1ヶ月の売り上げで、100万円を狙える単価設定のメニュー構成に変えましょう。

席数にもよりますが、ロレインブロウの場合は4席で4名体制、売り上げが400万円ぐらいです。

大体人件費は、おおよそ35％としておけば問題ないでしょう。

②時間、スキルはお金で買う

最初は広告費をかけられないので、ホットペッパービューティー、MEO対策である程度新規数が取れるページを作りましょう。

ゼロからサロン開業するのであれば、ヘア、ネイル、まつ毛がおすすめです。

理由は、ホットペッパービューティーには確実に顕在層がいるので、新規のお客様獲得にかかる時間やスキルをホットペッパービューティーで賄うことが可能になるからです。

お金で時間やスキルを買うイメージです。

集客しやすい業態を選ぶのも、経営センスでしょう。

③新規→リピートの勝ちパターンを見つける

サロン経営で大事にするべきは、LTV（ライフタイムバリュー）。
※LTV：お客様が生涯、自社サロンにいくら使うかの数字

LTVを最大化するために、一度来訪したお客様が2回目、3回目ときてくれるような仕組みを作りましょう。

ロレインブロウでは次回予約、ピラティスではサブスク契約の制度を取り入れてます。

どの制度を取り入れるかは、繁盛店がどのようにしているかを調べればいいと思います。

④勝ちパターンのマニュアル化

まずはオーナーや核となるスタッフで、次回予約率や契約率が80％ぐらい取れる“勝ちパターン”を全て言語化します。

添削ができるような録音するのも、おすすめです。

⑤1店舗あたりの売り上げを最大化

4席で4名までのキャパシティであれば、360万円ぐらいの売り上げを狙っていきましょう。

2名スタートのパターンが多いと思うので、既存スタッフの枠数が7割ぐらい埋まったら、3人目のスタッフを採用するタイミングです。

あとは、出た利益を出店に回して、①〜⑤を繰り返すだけです。