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【潰れる美容サロンの特徴5選】

2024.8.6

美容サロンは、

  1. 1年以内に閉店するのが6割
  2. 3年以内だと9割

と言われているぐらい、オープンと閉店が繰り返されている業界です。

そこで今回は、潰れる美容サロンの特徴5選について紹介します。

皆さんもこれを意識して、長く美容サロン経営ができるようにしましょう。

家賃が高すぎる

家賃は、下げようとしても下げられない固定費です。

1店舗目は、成功するかどうかわからない0→1のフェーズです。

成功ノウハウが蓄積していないのに、高い家賃で出店するのはやめましょう。

できれば、家賃は15万円以下の小型サロンから始めるのがおすすめ。

エリア選定でミスしている

そもそも商圏がないエリアや、乗降客数や人口が少ない駅にサロンを出すのはやめましょう。

私のなかでは、

  1. 人口は20万人以上
  2. 駅徒歩7分圏内
  3. 類似の競合サロンが20個以上はある

以上の3つの条件が揃うエリアで、開業を考えます。

人を雇いすぎている、人を入れるタイミングをミスる

美容サロン経営する上で、一人当たりの売上高を意識してください。

最低でも、1人で70万円は売れるようになってから人を増員しましょう。

40〜50万円ぐらいの売り上げのスタッフを、5人ぐらい雇う経営者がいますが、その分広いテナントを借りなければいけないので、確実に詰む結末になるので注意です。

そもそも成功している人がいない業態を選ぶ

世の中で成功しているビジネスモデルを選ぶようにしてください。

我々のレベルで「世の中で初めての成功!」なんて、掴むのは無理だと自覚してスタートしましょう。

他社の成功事例から学び、サロンのコンセプトや業態を選びましょう。

人が辞めてしまう職場になっている

アイラッシュサロンでは、集客ができずに潰れていくよりかは、スタッフの離職によって空家賃を払い続けて、キャッシュアウトしてしまう経営者が数多くいます。

そのため、人が辞めない、育てた社員が長く働き続けられるお店づくりをしましょう。

潰れるには理由がある

潰れる店舗には、さまざまな理由があります。

皆さんも負けない戦い方を理解して、美容サロン経営してください。

小さく成功したら、店舗を増やしていけばいいんですから。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。
社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。
ベトナム店の立ち上げなどに関わった。
独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば
飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。ベトナム店の立ち上げなどに関わった。独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。