こんにちは、ロレインブロウの東です。

前回は「サロン経営とは」というところから、「目的やゴールを決める」「成功フラグが立つか小さくテスト」について触れてきました。

今回は後半戦として、採用から店舗展開、社長としての立ち振る舞い方について話していきます！

採用で注意すること

では、自分が現場に立つことで、「100万売れるようになりました」となったら、次何をしますか？

これは、人を雇うことです！

自分が客数をこなせなくなってきたら、2人目のスタッフを採用することを考えてみてください。

ただ私の経験上、なるべく知り合いはやめた方がいいですね。

知り合いだと言いたいことも言えなかったり、相手も「働いてやってる」みたいな気持ちにもなりやすかったり、従業員としての関係ではなくなってしまうリスクが高くなるからです。

広告を回すなり、SNSで募集するなりで、応募フォームをきちっと作って正規のルートで雇うことがまずとても大事。

自分から応募する過程を踏ませることが重要視してみてください。

人が集まる求人の作り方

では、具体的に採用をどのように進めていくか、について話していきます。

まずは、条件を決めていきましょう。

内容は、「天王寺 まつ毛 求人 アイリスト」と検索して、他社の実際の求人や店舗情報をチェックしてみてください。

「この条件だったら、こんなにスタッフいるんだ」といった感じで、その業界で勝ち残っているサロンの勝ちパターンが見つかるかもしれません。

集客と同様に、求人も他社のサロンがどのような条件内容で求人を出しているのかを参考にすべきだと思います。

内容が決まれば、どのように求人を露出していくか、ということになります。

◆ポータルサイトの活用

ポータルサイトの活用です。

例えばindeedやエンゲージ、成果報酬型のアイラッシュキャリアなど、業界に合った求人用のポータルサイトが必ずあります。

そういったポータルサイトの中で、まずは無料のものから求人を掲載するのでいいと思います。

他には、SNSでメタ広告を1日1,000円で広告を出してみるのもいいでしょう。

そういった形で採用を進めていってほしいです。

2人目を育てる

2人目を採用できたら、次はどうするかというと、2人目を育てる期間に入ってください。

まずは、自分が100万円売上げていたものを、週に何日でもいいので、自分の売上を一旦減らして、その空いた時間を新しい人の教育期間に使ってください。

自分のコピー（2人目）を作るイメージで、何でもかんでも教えてあげましょう。

中途半端に教えていると、時間がただ過ぎてしまうので、教える時は教える。

目の前の売上を捨てても、2ヶ月後の売上の倍増が取れればいいだけなので、しっかりとスタッフの教育時間に使うようにしましょう。

2人目のスタッフが育ったら、再度力を入れてスタッフ2人で売上を伸ばしていきましょう。

ただこの時大事にしてほしいのが、リピート率を上げることです。

ロレインブロウの場合だと、次回予約の方法を採用しています。

リピート率を上げることは難しいように聞こえると思いますが、お客様が来店されて、しっかりとヒアリングする。

なりたい姿や希望を聞いて、喜んで納得してもらえるような施術をする。

施術が終われば継続することの大事さや特典などを説明して、次回予約を取ってもらうといった流れをしっかりとこなせていることが大事です。

次回予約でなくても回数券や月額システムでもいいですが、リピート率が上がる黄金パターンを見つけてください。

店舗展開と同時に雇用の見直し

2人で回している店舗が予約でいっぱいになってきて、新規がなかなか受け入れられないとなったら、やっと店舗展開を考え出していきましょう！

基本的に1店舗目でやったことをやればいい、といった内容を全て言語化してマニュアル化することで再現性を高めていってください。

採用面でも同様なことをしていけばいいですが、同時に離職が起きない雇用環境作りにするために、環境の見直しをしましょう。

面接の数をこなしていくと、その業界でなぜ人が辞めていくのか、その理由がだんだんとわかってきます。

休みが少ない、給料が少ない、デビューまでが長い、、、など

それらの理由による退職がでないように、自分のサロン環境を見直してみてください。

集客の再現性

1店舗目がうまくいっても、2店舗目がうまくいく保証はありません。

ただ同じようにいくか可能性があるかどうか、テストできる方法があります。

それは、ドミナント戦略です。

同じエリア内で2店舗目を出すことができたら、1店舗目で受け入れられなかったお客様を2店舗目に案内することができますよね。

なので、1店舗目で予約を断っている人数を把握してみてください。

他人もMeta広告で反応が良いクリエイティブがどのようなものなのかのテストを継続していって、集客が取りやすいクリエイティブを見つけられれば、集客の再現性をさらに高められます。

他にも大事なことがあって、それは1店舗目、2店舗目の時にビフォーアフターの写真と口コミを必ず回収することです。

ビフォーアフターや口コミがあれば、SNSやブログにそれらを載せて更新することができますよね。

お客様側としても、サロンの技術や雰囲気などを事前に確認する材料となるので、集客に繋がりやすくなります。

社長としての立ち振る舞い

私は、ホワイトニングサロンを創業していた頃からずっと、Instagramのストーリーをできるだけ更新しています。

何を発信しているかというと、経営者として日々のやっていることだったり、サロンの売上だったり、フランチャイズオーナーさんが加盟してどうなったのか、といった内容です。

そういった内容の発信を続けていくと、SNSをきっかけとして加盟が決まり始めました。

その時に「社長として現場に立つのはもちろんいいことだが、活躍してくれる社員がたくさんでてきて成功してる店舗もあるなら、店舗展開に必要な人とお金を集めてくるために、社長は動くべきだ」と思いました。

なので、社長の皆さんは、さまざまなコミュニティに足を運んで、同じ業種の方や経営者として成功している方とどんどんコミュニケーションを取っていってください！