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開業したい人必見!地方に出店する際はこの知識が無いとと詰みます

2025.1.29

こんにちは、ロレインブロウの東です!

店舗経営するにあたり、店舗の立地の良し悪しは常に考えていないといけないことですが、立地の良し悪しとはどのような違いがあるかわかりますか?

もちろん都心と地方によって考え方は変わってきますが、立地が悪くても方法によっては成功するお店もあります。

そこで今回は、店舗経営する上で良い立地と悪い立地の特徴、悪い立地でも成功させるための秘訣を紹介していきます!

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良い立地と悪い立地とは

まず、“良い立地と悪い立地とは”について、私なりの自論を話していきます。

店舗の立地には、駅前・ロードサイド・路面・空中階の4種類がありますが、これによって立地の良し悪しが決まっているわけではないと思います。

エリアによって、良し悪しの基準は変わってきます。

例えば、渋谷駅から徒歩20分だったら、「誰が行くの?」となるような立地になりますよね。

都心なら、地方ならロードサイド、といった使い分けをしているブランドさんもあります。

しかし、ロレインブロウって完全予約制。

予約をネットでするので、実際立地はそこまで重要ではなかったりします。

ただそれだと今回の話が成り立たないので、、笑

「こういう場所はやめといて欲しい」というのを紹介していきます。

出店NGの立地

◆ロードサイドだが駐車場がない

まず1つ目は、ロードサイドだが駐車場がない立地です。

車でお客さんが来店する想定の立地なのに、駐車場がなかったら「来店したお客さんは車どうするの?」となりますよね。

なので、地方のロードサイド駅近物件じゃない場合は、必ずパーキングがあるかないかで判断しています。

スタッフの分も必要になってくるので、私の場合だと大体5台ぐらい駐車場が契約できる物件(ロードサイド)でないと契約しないことが多いです。

◆大通りすぎて車が入りづらい

2つ目は、大通りすぎて車が入りづらい立地です。

「大通りすぎて右折しづらくて駐車しにくい」といった立地は、避けた方がいいと思います。

そういう立地ならば、1本中に入って「バック駐車もしやすい」物件を選んだほうがいい。

物件選びのときは、お客さんが来店しやすいかという視点も持ってみてください。

◆周りにチェーン店や商業施設が少ない

3つ目は、周りにチェーン店や商業施設が少ない立地です。

商業施設やチェーン店は、やはりエリアに合った通いやすい場所に店舗を出すので、それを真似するというイメージを持ってください。

実際に、物件探しを不動産会社にお願いするとき、あらかじめGoogleマップでチェーン店がどのあたりに出店しているのかを確認して、ピンを刺した状態で「この近くで物件を探してほしい」とお願いしたりしています。

◆閑静な住宅街の中

4つ目は、閑静な住宅街の中です。

その住宅街に住んでいる人からしたら通いやすいですが、その住宅街に住んでいない人からしたら、住宅地めがけて遊びに行ったりしますか?

「眉毛まつ毛サロンに行った後は、ネイルサロンに行きたい」とか「終わったら友人とご飯にいく」など、複数の予定を組み合わせて出かけたい人が多い。

そうなると、やはり商業施設や様々な店舗があるエリアに出店した方が、お客さんはスケジュールが組みやすい(通いやすい)お店にできますよね。

◆駅前物件だが水商売のお店が入ったビル

5つ目は、駅前物件だが水商売のお店が入ったビルです。

駅近物件だとしても、水商売のお店が入ったビルは避けた方が良い。

理由は、女性がそのビルに入りづらいからです。

「自分の娘さんが、入っていく姿を想像するのが嫌な物件は辞めましょう」というのをよく言っていますね。

匂いが外に出て影響が出やすいような飲食店があるかどうか、も要チェックポイントかもしれないですね。

悪い立地でも繁盛させるコツ

では、すでに出店してしまった方に向けて、サロンを繁盛させるコツを今から説明していきます。

◆メタ広告

飛び込みの集客はないというマインドでいてください。

なので、空中でお客様を獲得するしかないという思考回路に変えましょう。

何かと言うと、一つ目はメタ広告です。

Instagramの広告枠で、お客さんにサロンを認知をしてもらいましょう。

サービス内容と金額、ビフォーアフター をSNS上で情報発信して、1日1000円でもいいので広告も回しましょう。

広告を出す地域は、お店から3〜5km圏内。

◆ポータルサイト

あとは、ポータルサイトの掲載です。

立地が悪い分家賃も抑えられていると思うので、その分を広告にあてて補うためにも、鉄板のポータルサイトに掲載していきましょう。

◆MEO

3つ目はMEOです。

立地が悪くても、マップ上で見つけてもらえることができれば立地の良し悪しは関係なくなりますし、無料でできる施策なので、MEOを必ず対策してください。

◆SNS

4つ目は、SNSです。

メタ広告の延長になりますが、Instagramのハッシュタグ検索をするユーザーの量が多いので、そのリーチを狙っていくためにもSNSはしっかり活用していきましょう。

私のイメージですが、立地が悪くてもSNSでブランディングが確立されていれば、予約が取れないような流行性のあるお店が増えている気がします。

◆地域独自の広告

最後は、地域独自の広告です。

例えば、
フリーペーパーに掲載する
道中に看板を立てる など

で、日頃から頭に刷り込ませる方法も良いですよね。

自治体のイベントのスポンサーになる、というのもいいと思います。

まとめ

今回は、出店を避けるべき立地や悪い立地のお店を繁盛させるコツを紹介してきました。

たとえ悪い立地に出店してたとしても、諦めないで今回紹介したことにまず取り組んでみてください!

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。
社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。
ベトナム店の立ち上げなどに関わった。
独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば
飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。ベトナム店の立ち上げなどに関わった。独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。