社長として生き残るアドバイス ー成長が止まってしまう人の特徴編ー
2025.1.14
社長として生き残るアドバイス ー成長が止まってしまう人の特徴編ー
2025.1.14
こんにちは、ロレインブロウの東です!
起業して経営が安定したり売上が上がっていたとしても、さまざまな努力などを怠っていると経営者としての勢いが失われていきます。
実際に、私としても「最近見かけなくなったな」「勢いがなくなったな」と感じることが結構あります。
そこで今回は、どういう人が成長止まってしまうのか、その特徴について話していきます!
◆いろんなことに投資しすぎている人
まず1つ目は、いろんなことに投資しすぎている人です。
1つの事業で成功したら、他の事業をやりたくなるものですよね。
しかし、そういう人って大体失敗しているイメージがあります。
私の経験上、本業が成功している事業って、 絶妙なバランス感があって成功してると考えています。
同じようなサロンやお店は他にもあるのに、成功している事業と成功していない事業があるのは、何かのバランス感だと思うんです。
なので、本業で成功しているから他の事業も成功することがイコールか、と言われると、決してそうではありません。
テイクアウトの飲食店を大阪でやっていましたが閉店しましたし、「エステも同じ美容だから行けるかな」と思いましたが、泣かず飛ばずで…。
たまに経営者さんで、「どれが本業なんだ、お前は」なんていう人が結構多くいますが、そういう人で長続きしている人をあんまり見たことがないなという印象です。
まずは、本業を本気でやりきってみてください。
◆外交をしなくなる人
2つ目は、外交をしなくなる人です。
経営者は会社の外に出て、さまざまな人に会って情報交換したり、学びにいくことが大事だなと思っています。
経営がうまくいっているときは外交していたのに、うまくいかなくなってくると外交も少なくなり、どんどんSNSからも消え更新が止まり…と、出不精になっている人は要注意。
うまくいっていないときに、人に会うのはメンタル的に辛いのもわかりますが、そんなときだからこそ、いろんな人に会ってアドバイスをもらったり相談をしに行くようなアクションを残すのが大事になってきます。
◆現状に満足してしまって成長意欲をなくしちゃう人
3つ目は、現状に満足してしまって成長意欲をなくしちゃう人です。
商売をしていれば、必ず競合他社がでてきます。
チェーン店だけではなく個人店もどんどん出店してきて、どんどん成長していくなかで、自社が成長していかなければどんどん追い抜かれていってしまいます。
常に商品力やサービス力をレベルアップしていくことを、経営者が毎日思って行動していき、現状維持は後退だっていうことを分かってほしいです。
成長を諦めてしまった瞬間に、競合に追い抜かれて、今の売上すら担保できなくなる、というのが私の自論。
◆周りに感謝しない人
4つ目は、周りに感謝しない人です。
「自分が立ち上げた会社だから、経営者の私がすごい」と考える経営者さんもいますが、すごい経営者ほど、腰が低く周りに感謝しているなと感じます。
社員さんがいて、取引先があり、お客様もいるという、さまざまな要素で成り立っているのが会社。
だからこそ、周りの人たちに感謝して、商売をしていくのが大事なのかなと思います。
◆全ての情報を鵜呑みにしてしまう人
5つ目は、全ての情報を鵜呑みにしてしまう人です。
経営者同士だと、「手軽に儲かる話」という話がよくあります。
しかしそれは全て事実ではなく、悪い投資話があったりするので、全ての情報を鵜呑みにしてしまう人が騙された、というのは結構あります。
簡単に稼げないことは、成功している人は理解しているので、甘い話には裏があるということを原理原則として持っといてほしいです。
◆大きい成功を狙いすぎてしまう人
6つ目は、大きい成功を狙いすぎてしまう人です。
まずは、スモールスタートで手堅く儲かるやり方をパターン化しなさい、というのが私が言いたいこと。
いきなりお店を100店舗作って、失敗したらどうしますか?
小さくてもまずはマンションテナントで1店舗目を作って、次は1店舗目と近いエリアで出店…気づいたら大きくなっていたみたいなパターンがいいな、と私は思います。
「何年後かにバイアウトして…」のような気持ちが入っていない経営が成功するわけないんですよ。
最初から売る事業に、誰が社員で入るのかという感じ。
売れるような状態になったら勝手に話は来るので、わざわざべちゃべちゃ最初から言う必要ないし、大きく成功を狙うのを話すことがかっこいいわけではありません。
成功したからかっこいいわけです。
ここまで、成長が止まってしまう人の特徴について話してきましたが、次回は「では成長が止まって消えないためにはどうしたらいいのか」について話していきます!