潰れる会社の社長の共通点!何気にアレを気にしていない人多いです
2025.1.8
潰れる会社の社長の共通点!何気にアレを気にしていない人多いです
2025.1.8
こんにちは、ロレインブロウの東です!
「美容業界は、倒産する会社が多い」とよく聞きませんか?
これには、明確な原因があります。
その原因がわかっていないと、美容業界に限らずどの会社でもすぐ倒産してしまう自体になってしまうかもしれません。
そこで今回は、会社を倒産させてしまう社長の特徴5選を解説していきます!
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会社の資金繰りを全く理解していない
まず1つ目は、会社の資金繰りを全く理解していないことです。
言い換えると、資金繰り表を作成していない社長さんですね。
「お金が今手元にいくらあって、来月の出店で広告にお金かけるので、現金がこのぐらい減るな」だったり、減価償却や税金など、会社内でのお金の流れをしっかりと表にして理解できないと危ないと思います。
自社の利益を把握していない
2つ目は、自社の利益を把握していないことです。
これは先ほど話した資金繰りよりも、もうちょっと悪化しているイメージ。
自分のどの店舗がどれぐらいの利益が出ているのか、固定費がいくらなのかを理解せずに「こんなにお金増えたから大丈夫でしょ」と考えている人が多い。
しかしこの考え方をしてしまうのは、結構深刻です。
「利益が出たから、次の出店で広告に使ってしまおう」となってしまうと、給料が払えなくなってしまった。
のような状況に陥ってしまうかもしれません。
利益と資金繰り表は、2つセットでよく会社のことを見ていってください。
経費を私利私欲にバンバンと使ってしまう
3つ目は、経費を私利私欲にバンバンと使ってしまうことです。
例えば、時計や車を経費化して買ってしまうなどですね。
「店舗が、10店舗増えた」といった増店のスピードが高い時は特に、ブランドもので揃えてみたかったり、いい場所に住んでみたい欲が高まるかもしれません。
しかし、私利私欲に走って会社のお金を使うのではなく、とにかく事業に投資し続けることが大事になってきます。
私の場合、オンラインサロンに入ったり、自己投資に大きく使ってきた感じなので、未来への投資にどんどん使っていく方が、今後の成長につながりますからね。
さまざまな事業に手を出してしまう
4つ目は、さまざまな事業に手を出してしまうことです。
これは事業展開が悪いということではなく、事業を展開するタイミングを間違えないでほしいな、ということ。
店舗を1店舗出して、その店舗が儲かってきたら他の事業に手を出すのではなく、1店舗出した後も伸ばせるだけ伸ばしていってください。
店舗を増やしていけば再現性も取れるし失敗の確率も少ない。
会社の利益が1億や2億とかになって、失敗しても問題なさそうな金額になる状態になったら、他の事業に手を出していった方がいいのかな、と思います。
社員の教育や研究開発へ投資しない
5つ目は、社員の教育や研究開発へ投資しないことです。
最初は儲かっていたとしても、競合は絶対追いかけてくるわけですよ。
そうなってくると、社員を育てることだったり、商材や技術の研究開発に投資しなければ、 どんどん競合サロンの方がいいサロンとなってきて、他店に負けてしまいます。
大きなシェアを取っていくために、今何が必要なのかを考えて投資しない社長・会社は潰れていく印象がありますね。
まとめ
今回は、倒産する会社の特徴5選について話してきました。
- 資金繰り表を全く理解していない
- 自社の利益を全く把握していない
- 私利私欲に経費を使ってしまう
- 早い段階から複数の事業を手を出してしまう
- 社員教育研究に投資しない
再度認識して会社が倒産をしないように、手堅く堅実な経営を一緒にしていきましょう!