こんにちは、ロレインブロウの東です。

今回は、多店舗展開に必要なマインドをテーマにしていきます。

私の今までの経験や主観から、この記事ではできない人の特徴を3つ紹介します！

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できない人の特徴3つ

まずは、多店舗展開ができない人の特徴を3つ紹介していきます！

◆完璧を求めすぎてしまう人

1つ目は、完璧を追い求めすぎてしまう人です。

完璧を追い求めすぎてしまう人は、問題や課題が一つ解決しても、次のことがすぐに気になってしまう。

気づいたら同じ場所で同じことを3年やり続けている、みたいな状況に陥りやすいことが多い印象です。

お客様に満足してもらえることを考えるのはもちろん大事だし、最低限でもやらないことをやっていかないとお店は増えないのもわかります。

ですが、お客様によって満足の基準は異なるので、基準が数多くあるなかで自分のお店を完璧にできるときが来るのか、と考えてみてほしい。

私の考えとしては、

常に80点を最低クリアしていて、100点に向けて常に満足せずに店舗を増やしながらも、現場もお客様を想って行動できるように意識する

が大事かな、と思います。

例えば、A駅の美容院は自分のサロンだけだったのに、気づいたら他店が20店舗もできてしまったら、100点のサロンの基準は高いものに変わりますよね。

このとき私たちは競合が出てきて何を思うかというと、「競合が出てきてくれたおかげで100点の基準が上がり、自分たちが成長できる！」と考えます。

完璧を目指して苦しくなるのではなく、自分のサロンに来るお客さんが喜んでいるのであれば、素直に自分の中で受け止めて、次のステップに進むマインドをぜひ持ってほしいです。

◆自分が儲けることしか考えられない人

2つ目は、儲けてなんかしたい欲が強すぎて、周りの人が離れてしまう人です。

会社・お客様・従業員 三方よし！と、言うじゃないですか。

しかし、取引先の内装業者さんや仲介業者さん、融資してくれている銀行さんなど、取引先のメーカーさんも含め、関わる人たちを大切にできてない人は、多店舗展開に向いていないと感じることが多いです。

例えば、増店するために仲介業者さんと内覧に行って、請求書を出してもらうとしますよね。

その請求書を持って、仲介手数料が無料の業者にいき契約する人とかもいるわけです。

他にも、内装業者さんに現地調査で見積もりを出してもらい、その見積もりと図面を知り合いに持っていき、安くやれるように依頼したり…

こういう人は、絶対にダメです！

店舗展開する者なら、ドシっと構えて他者の利益を追求しろ、という話です。

儲けたすぎて、社員の満足を下げてまで利益に走ってしまうパターンもありますよね。

自分が働くなら、完全週休2日制の方がいいとわかっているのに、休みを削り、残業を増やす経営者がいるわけです。

私もアイラッシュサロンに3年以上関わってきましたが、3年前には「給与の手取りが13万です。」という方が面接するとゴロゴロいました。

1. 社会保険なし
2. 月6休み
3. 休日はセミナー
4. 営業終了後にレッスン
5. 終電逃す など

自分が経営していく中で、自分以外の従業員さんなどの利益を追求できない人、誰かに喜んでもらおうと思えない人は、多店舗展開は難しいと思います。

◆リスクを恐れすぎちゃう人

3つ目は、リスクを恐れすぎちゃう人です。

経営者は、とても積極派と慎重派に分かれることが多いイメージですが、リスクを恐れすぎてしまう方は、多店舗展開には向いていないな、と感じます。

正直、事業が1つでも成功したら奇跡のような出来事なわけです。

10の新規事業を始めたら、内の1つが当たればいいなぐらいの感覚。

0→1が立った商売に対して、1→10のフェーズはちょっとずつ広めていくことが大事ですが、そのフェーズまで行けたら、提供しているサービスはお客さんに喜ばれている証拠でもあります。

なのに、ずっと慎重だったら店舗展開のスピードは上がりません。

その間、競合が抜かされてしまう可能性だってあるので、攻めるとか攻めれるマインドを持っておきましょう！

まとめ

今回は、多店舗展開できない人の特徴について話しました。

次回は、できる人の特徴を紹介していきますので、ぜひチェックしてください！