【完全版】多店舗展開のすべて!ー10→100店舗のフェーズー
2024.11.19
【完全版】多店舗展開のすべて!ー10→100店舗のフェーズー
2024.11.19
こんにちは、ロレインブロウの東です!
今回は、サロン経営の多店舗展開のすべての10→100店舗のフェーズについて話していきます。
内容としては、
- 店舗展開に必要なこと
- 店舗出店の0→1フェーズ
- 1→10店舗のフェーズ
- 10→100店舗のフェーズ
に分けて話しているので、気になる回があったらぜひチェックしてみてください!
1→10店舗の展開が終わって、ついに念願の100店舗のフェーズに入ります。
10から100店舗を目指す人が、日本に何人いるのかというところも正直ありますが…
私の実体験を元に、10から100店舗のフェーズでの考え方を話していきます!
資金調達
10→100店舗を目指すフェーズになると、ある程度儲けが出てるので「どこまで目指していこうかな」と考えると思います。
私の場合は、200店舗まで展開すると決めていたので、200店舗を目指すことを例としていきますね。
まずは、200店舗に行こうとすると、もちろんですがお金がかかります。
1→10店舗でも話した通り、投資計画だと1店舗600万円かかるモデルになるので、200店舗を目指すと、全体で12億ほどかかる計算になります。
「12億をどう集めればいいのか…もう間に合わないな」と考えたときは、資金調達するしかありません。
10→100店舗のフェーズでまず大事なのは、資金調達です。
資金調達といっても、銀行から借入れをする方法ぐらいしか正直思いつかないですよね。
そこで私がとった方法が、フランチャイズでした。
◆直営かFCか
10→100店舗のフェーズでは、店舗を増やすために銀行借入でいくのか、フランチャイズ展開していくのかを考える時期が必ず来ます。
なので、10→100店舗のフェーズでは、事業計画を練り直す必要があります。
事業を成長させる要因は何かというと、人とお金です。
- 人がいないと、お店の売上が回らないし立たない
- お金がないと、スタッフが働く場所すら作れない
今までは、自分が現場に立って教えたりしていても、その作業は現場に落とし込みましょう。
そして10店舗までいったら、必ず現場を抜けて、「私は経営者だ」という覚悟を持って、人とお金を集めるために採用戦略や新規集客、出展戦略を描いていく役割を毎日必死に考えて果たしていきます。
社長としての立ち振る舞いを求められる時期でもあることを、覚えておいてください。
商材の開発
あと私が取り組んでいたことだと、50店舗のタイミングで商材の開発していました。
これは、作ったビジネスモデルで店舗を増やすスタイルを維持しつつも、そのモデルからさまざまなキャッシュポジションを取りにいきたかったからです。
私の場合は商材開発して、商品をお客様に販売したり、商材を卸すことをロレインブロウ以外の会社で行っていました。
理由は、キャッシュポジションを増やす以外にも、自社で商材を作った方が原価を抑えられて、利益率が上がることも理由の一つです。
作った商材は、現在ロレインブロウの店舗に行かないと購入できない仕組みにしているのですが、購入した商材がなくなれば店舗にいくしかないですよね。
他店や他ブランドに流れないように、ブランドスイッチを防ぐ考え方を持たせるため、という理由もあります。
各フェーズにあったことを実行する
10→100店舗のフェーズではさまざまな考え方がありますが、この10→100店舗のフェーズでするべきことを、0→1店舗のフェーズで実行しても効果はでない。
0→1、1→10、10→100のそれぞれのフェーズにあったことをやっていくことが大事になってきます。
ただ最後に伝えてたいのは、店舗を増やしていくことは数ある起業方法の1つでしかないということです。
サロンであれば、今の時代シェアサロンで独立していく方法でも全然いいと思います!
さまざまな起業方法があるなかで、多店舗展開を目指すという方は、今回話した店舗展開完全版をぜひ参考にしてもらえたらうれしいです!
XやYouTubeなどでも、サロン経営に関するコンテンツを多く発信しているので、ぜひチェックしてみてください!