【目標設定次第で業績が落ちちゃう話】
2024.7.9
【目標設定次第で業績が落ちちゃう話】
2024.7.9
私は会社の目標を作る際、
- 完璧(行けたら最強)
- 普通の目標(これぐらいはいきたい)
- 最低の目標(それはいきたい)
の3段階で、目標設定をしています。
ただ、目標の設定はタイプによります。
挑戦タイプなのか、コツコツタイプなのか…
部下と目標設定する場合は、部下のタイプに合わせましょう。
◆数値化できるか
売り上げを上げれる人とあげれない人の差は、“数値化できているか、できていないか”が明暗を分けます。
全ての事象に対して数字を出しているのか…
ビジネスで数字は嘘をつかないです。
またその数字を元に立てた目標を「上の目標を追っていたら、気がついたら下の目標を達成している」
そういう感覚が一番伸びを実感しました。
例えば、店舗に置き換えると、
私は「3年で300店舗行きたいなあ」と考えて目標立てましたが、実際は120店舗ぐらいです。
しかし、成長率はとても高い。
300店舗という上の目標を追っていたら、成長率の目標を達成していた、という数値化にこだわった結果です。
◆どの数字が売り上げにつながるのか
あとは目標を達成した時に売上、利益が上がるかを頭にも入れておくことがとても大事。
- 売り上げとは何? → KPI設定
- 売り上げ = 客数 × 客単価(サロンの場合)
細分化すると、
- 新規 × 客単価(新規売り上げ)
- リピート × 客単価(リピート売り上げ)
どこの数字をあげれば売り上げに直結するかを分析してみてください。
アイラッシュは、必ず次回予約率です。
売り上げ上げてこい!だけ言ってしまう社長は失敗するし、センターピンを射止める目標設定をすることが大事。
きちんとKPIを組むことでどこが下がったとかもわかります。
KPIごとに目標設定を組むようにしてください。
店舗数の目標
スタッフ数・・・ここも分解
物件の数・・・ここも分解
新規数・・・ここも分解
リピート率・・・ここも分解
1個1個施策を打っていくことが大事です。
皆さん、自分のビジネスの中で大事なKPIはどこですか?
ぜひ考えてみてください。