ホームページは不要?サロン開業当初のNG3選
2024.10.25
ホームページは不要?サロン開業当初のNG3選
2024.10.25
こんにちは、ロレインブロウの東です!
今回は、美容サロン(店舗経営)の開業当初に避けてほしいNG3選について、話していこうと思います。
話す内容は、賛否両論があると思いますが、私自身の大きな失敗という実体験も含めて、一つひとつ丁寧に解説をしていきます!
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ホームページへの期待
1つ目は、ホームページの作成についてです。
サロン開業したら「ホームページを作らなきゃ!」と思う方や、「ホームページ作ったら、問い合わせが来るのではないか」と期待する方もいると思います。
その考えは、甘いです。
ホームページを作ったからといって、予約の問い合わせは来ないです。
お金が余るほどあるなら、ホームページを作ってもいいですが、サロンのため、集客のためなど、できることは他に数多くあります。
今の時代、SNSであればInstagramでの集客だって可能だし、DMで問い合わせ対応もできます。
他にも、GoogleのMEOやホットペッパーを使いこなした方が集客に大きい影響を与えることもできます。
◆HPは信用
私の経験で話すと、ホームページは会社が大きくなって、信用的に必要なタイミングが出てきます。
例えば、不動産の仲介業者さんや管理会社さんから、「ホームページを教えて」と言われた時などです。
実際に私は、そのタイミングでホームページを作成しました。
悪質な業者もいるので、引っかからないように注意してください。
業態によってはホームページでの集客が最初から有効になることもあると思いますが、資金がそもそもないのであれば、優先事項ではないかなと思います!
知人友人に期待すること
2つ目は、知人や友人が通ってくれるだろうと思うことです。
お店をオープンする人で、「口癖じゃないかな」と思うぐらい、友人の名前を呪文のように唱え始める方がいます。
飲食店でも美容院でも、想定以上に来てくれません。笑
売上に、「友人が来店してくれる(通ってくれる)」という期待を込めないこと。
また、「知人友人なら2,000円でいいよ」など、と正規価格より低めにサービスを提供する方もいますが、これも避けてください。
そういう対応をするぐらいなら、最初から知人友人が来る前提の考えは捨ててしまいましょう。
◆知人友人のFC加盟
2つ目の知人友人の関連で、もうひとつ。
知人友人が自分のサロンに、「フランチャイズに加盟したい」と希望してきたときは注意が必要です。
知人友人となると正規の加盟金を請求しづらくなってしまったり、言った言わない問題が発生しやすくなったりします。
そのため、知人友人だとしても、自分が直接窓口とはならず、LINEなどの問い合わせ口を用意して、他の加盟希望者と同じように正規のルートで申し込んでもらうようにしてください。
意味のないサブスク契約
最後の3つ目は、“意味のないサブスク契約は辞めましょう”ということです。
予約ツールやMEO対策、SEO対策など、最初からそんなにサブスクは必要にありません。
テレアポが来て話を聞いていると、「いいかもな」と感じてしまうかもしれませんが、そこと契約するなら、ホットペッパーに力を注いだ方がいいと私は思います。
私がミスしたと感じた契約に、「Googleマップに連携して予約が取れますよ」というツールがありました。
月額6,000円だったので「1件2件予約が増えればいいや」と思っていましたが、なんと予約は0件。
最低契約期間が1年で、すぐに解約できないこともあり、意味がない契約でしたね。
Googleマップにホットペッパーや予約LINEをリンクしておけば、勝手に予約が入ってくるので、ツールの種類によって予約が増えることはほぼないかな、と。
大事なのは、予約ツールまでの動線であることを覚えておいてください。
今回は以上です。
美容サロンにこれから挑戦する方は、私が経験した失敗をしないよう、なるべく成功への近道をたどってみてください!