総年商20億の組織の社長が語る、繁盛している店の秘密とは?
2025.4.3
総年商20億の組織の社長が語る、繁盛している店の秘密とは?
2025.4.3

こんにちは!
ロレインブロウの東です!
店舗を複数経営していると、繁盛している店舗とそうではない店舗というのがでてきます。
この2つの違いが出る理由はさまざまですが、明確な理由がいくつかあります。
今回は、 繁盛店とそうではない店の違いについて解説していきます。
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Contents
◆繁盛店の定義
まずは、繁盛店ってなんですか、という定義の部分から私なりの解釈でお話していこうと思います。
繁盛している状態というのは、お客様だけではなく、店舗で働く社員も満足度が高い状態でいる店舗が繁盛店だな、と定義をしています。
少ない席数で予約がいっぱい、というより、ある程度の席数がある店舗の中にお客様もスタッフも人がたくさんいる、というのが繁盛しているお店だと思っています。
では、ある程度定義したところで、早速繁盛している、していないお店の違いについて話していきます。
繁盛店のポイント1.どんなビジネスモデルも人次第
まず1つ目は、どんなビジネスモデルも人次第ということです。
経営は人事が7割、財務が3割
と言われる経営の鉄則である言葉があるぐらい、お店を輝かせられる人材がどれだけいるのかがポイントになってきます。
そういった優秀な人材がお店にいてくれるように、お店としては評価設計や人事を考えて整えていくことが繁盛店を生み出すのに大事なことだなと考えています。
人を大切にしてこそ、繁盛店が出来上がりますよね。
社長だけではすべてのお客様を大切にすることはできなくて、現場にいてくれる社員さんが楽しく働いてくれて、従業員の満足度が上がるから、お客様の満足度も上がって、売上が上がる、という流れを作れれば繁盛店に自然となっていくわけです。
繁盛店のポイント2.QSC(クオリティー・サービス・クリンリネス)
2つ目は、QSC(クオリティー・サービス・クリンリネス)です。
商品が美味しいのか、まつ毛が綺麗に上がるのか、店のトイレが綺麗で清潔感があるのか、など色々とありますが、繁盛店に共通することはQSCが素晴らしい、ということです。
SNSでバズっているからお店行ってみて、確かに技術が高いスタッフがいるけど、トイレが汚いとかお店が汚い、接客態度が悪いという状況だったら、あなたは通い続けますか?
SNSで映えやショート動画で集客といった部分に目が行きがちではありますが、まず根本的にどの商売も商品のクオリティやサービス、清潔感が大事になってきます。
私がロレインブロウのお店に行ったら、まずはトイレ。次にワゴンをチェックして、清潔感が保てているかどうかにこだわっています。
綺麗な状態を保っておくことが、繁盛店を作る鉄則になることを覚えておいてください。
繁盛店のポイント3.顧客とのタッチポイントを作りファン化させる
3つ目は、顧客とのタッチポイントを作りファン化させることです。
例えば、ロレインブロウではお客様が来店したその日のうちにお礼の連絡を送るようにしています。
また、「こんなに眉毛が綺麗になったんだな」とより感じてもらうためにも、ビフォーアフターの写真も送るようにしています。
ポイントは、ただ送るのではなくて、「この話が楽しかったですね。来月も話を聞かせてくださいね」といった、その時を思い出せるようなお客様とのタッチポイントを作ることです。
アイラッシュの場合、施術中お客様は目を瞑っていることが多く、お客様が受けながらねてしまうことも多いので、入口と出口でしっかりと接点をもつようにすることを意識しています。
なぜファン化することが必要なのかという部分ですが、ファンにならないと口コミって書かないですよね。ファンになってもらえたら、他のお客様を連れてきてくれるかもしれないですよね。
そういった人が人を呼ぶ良いループを作れると繁盛店につながっていきます!
◆まとめ
今回は、繁盛店にあって、繁盛店にないものを3つ解説してきました。
チェーン店も含めて様々なお店があり、競合がどんどん出てくる中で、繁盛店というのは小さなことの積み重ねで出来上がっていると思います。
今回紹介した3つのポイントを徹底して、ぜひ繁盛店を目指してみてください。