意外に理解できていない人が多いです!社長の役割は〇〇を伸ばす事です!
2025.1.16
意外に理解できていない人が多いです!社長の役割は〇〇を伸ばす事です!
2025.1.16
こんにちは、ロレインブロウの東です!
皆さん、社長の仕事・役割ってどのようなイメージがありますか?
社長って毎日会社にいるかと言われると不在の場合が多いし、夜は会食の予定が入っていたり、社長しかいない仕事というのが結構多くあります。
社長の仕事って社員からだとはっきりと見えてこないと思いますが、社長と管理職の仕事は全く異なります。
極端なことをいうと、管理職の代わりは作ろうと思えば作れますが、社長の代わりを作るのは難しいですからね…
そこで今回は社長と管理職の仕事の違いについて、解説をしていきたいと思います!
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管理職の仕事
まずは、社長と管理職の違いを説明していきますね。
◆1.部下の統率を図ること
1 つ目は、管理職は部下に会社のルールを守ってもらったり、徹底したりと、部下の統率を図ることが大きな仕事です。
例えば、
遅刻せずに出勤しているか
しっかりと業務ができているのか
マニュアル通りに沿ってできているのか など
勤怠関連のルールを守れているのか、業務を果たせれているのか、といったことをみて、統率を図ることが中間管理職の仕事になります。
ロレインブロウでは、特にトレーナーさんが店舗を回って、QSCができているのか、マニュアル守れているのか、問題なく勤怠が打てているのか、などのさまざまなことを管理しています。
◆2.店舗のQSCを担保すること
2つ目は、店舗のQSCを担保をすることです。
お店の技術・サービスがいい
接客態度がいい
清潔感がある
掃除が行き届いている など
会社でのルールがあって、店長やマネージャーは会社のルールを社員にきちんと落とし込み、できているのかをチェックする。
会社のルールを守らせるのが中間管理職の仕事になってきます。
◆3.社員の育成をすること
3つ目は、社員の育成をすることです。
自分よりもすごい仕事の後継者を作ることが、中間管理職の最高の仕事だと私は考えています。
自分の分身や自分より優秀な人を何人作れるかが、中間管理職の腕の見せ所だっていうところがあるので、これも大切な中間管理職の仕事だと思います。
◆権限を中間管理職に委ねる
どの業種でもいえることですが、この3つができている人が、管理職になるべきなんじゃないかなと。
社長がこの3つの仕事をやっているパターンも多くみますが、そうなると人が育ちにくくて会社としても伸びにくくなりやすいです。
なので、中間管理職の仕事をこの3つに定義して、部下に権限を委託して中間管理職を早い段階で育てておくのが秘訣となってきます。
ロレインブロウの場合、創業して半年ぐらい経った5店舗目ができた時期に、トレーナーのポジションを作りましたね。
早いと思われるかもしれませんが、2年3年後に会社が大きくなってきたときのことを考えると、組織の大きさに耐えきれない会社になってしまうので、社長と管理職の仕事の住み分けはしっかりとした方がいいです。
社長の仕事
ではここから、社長の仕事について話していきます。
端的な言い方になりますが、社長の仕事は仕事をしないこと、働かないことです。
社長がガチガチ働いている企業は、大きくならないと思っています。
先ほど話したように、会社が大きくなっていくには、社長は中間管理職の仕事をやらずに、部下にどんどん仕事を任せていくのが大事。
社長は、自分にしかできないことしかやっちゃダメなんです!
となると、世の中の仕事の大半の8割とか9割って、誰もができるはずですよね。
経理や出勤簿の管理、現場の指導など、僕よりも中間管理職の人の方が現場に慣れて精通している方がたくさんいる。
中間管理職にうまいこと権限を移動すると、社長のリソースが空くので、社長にしかできない業務がどんどんできるようになります。
私の場合だと、YouTube撮って公開することでフランチャイズの加盟面談が1件や2件でも増えれば会社の業績が伸びることに繋がるし、XやInstagramなどのSNS活動も同様です。
会食も他の業界の方や先輩の経営者の話を聞くことで、自分の経営に活かせる勉強の場にもなります。
そうやって社長自身もレベルアップしていかないと、部下に教えられないので。
社長にしかできないことで、企業を圧倒的に成長させるのが社長の仕事なのかなと思います。
まとめ
今回は、社長と管理職の仕事の違いについて話してきました!
仕事を部下に任せる、委ねるというのは難しいことではありますが、会社を大きくしていくためにも社長にしかできない仕事は何かを考えて、社長としての仕事を進めていきましょう!