売上が同じでも〇〇が違えば粗利が変わる!?サロンを成長させる粗利の考え方
2024.9.6
売上が同じでも〇〇が違えば粗利が変わる!?サロンを成長させる粗利の考え方
2024.9.6
以前「値決め」について、給料(人件費)から逆算して決める考え方を話しました。
▼絶対にサロンを潰さないための値段の決め方
https://lorraine-brow.co.jp/owner-column/owner94/
今回はそれに続いて、値決めの重要性について話していこうと思います。
▼YouTubeはこちら!
値決めの重要性とは
施術時間 60分
単価 5,000円
原価 500円/回で合計10万
客数 200人
売上 100万
粗利 90万
という内容のサロンAがあるとします。
そして、
施術時間 90分
単価 10,000円
原価 700円/回で合計7万
客数 100人
売上 100万
粗利 93万
という内容のサロンBもあるとします。
サロンAとサロンBを比べると、同じ100万の売上なのに、サロンBの粗利はサロンAより3万も高いですよね。
客数が増えた分だけ、原価が多くかかることをしっかりと理解した方がいい。
「絶対にサロンを潰さないための値段の決め方」で話した通り、メニューをセットにして、顧客数を減らしながらも売上を同じに持っていくことが重要になってきます。
それを意識して、値決めをしてほしいです。
たかが3万と思うかもしれませんが、もしサロンBのスタッフと同じようなスタッフが300人いたとしたら、月間で900万の差が出る。
年間にしたら約1億の粗利となります。
客数を絞ってでもセット価格で原価を抑えた価格設定が重要
値決めでやってはいけないこと
粗利のこともそうですが、価格を安く設定して多くの顧客数に対応するのは大変ですよね。
いろんなストレスやトラブルが起きやすくなる。
そういった意味でも、単純な低価格勝負は避けた方がいいです。