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2025.9.30

眉毛の描き方完全ガイド|整え方・描き方の手順や必要なアイテム・描く際のポイントを解説

「眉毛の描き方がいつも上手くいかない…」
「自分に合う眉毛の形や色がわからない」
「理想の垢抜け眉を手に入れたい」

眉毛は顔の印象の8割を左右するといわれるほど重要なパーツです。整った眉は目元を引き締め、顔全体を洗練された印象に導きます。一方で、形や色が合わない眉は違和感や老け見えの原因にもなってしまいます。

本記事では、眉毛を美しく描くための基本手順を初心者向けにわかりやすく解説します。黄金バランスを意識した描き方から、必要な道具の準備、アイブロウペンシルやパウダーの使い方、髪色・肌色に合わせたカラー選び、さらに「なりたい印象」に合わせたデザイン方法まで幅広く紹介。セルフでの整え方はもちろん、プロのサロンを利用するメリットについても触れています。

この記事を読めば、自分の魅力を引き出す眉毛の描き方がわかり、理想の垢抜け眉を実現できるはずです。自分に似合う眉を見つけたい方は、ぜひ「ロレインブロウ」にご相談ください。

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眉毛メイクでは描き方が最重要|顔の印象の8割は眉

眉毛メイクでは書き方が最重要|顔の印象の8割は眉

眉毛は顔の印象の約8割を決めるといわれるほど重要なパーツです。

眉毛が整っているだけで目元が引き締まり、顔全体が洗練されて見えます。逆に形や色が合っていない眉は老け見えや違和感を生む原因にもなります。

正しい描き方を理解することで、自分らしさを演出しながら垢抜けた印象を演出できます。基本の黄金比を意識し、顔型に合わせて描くことで、誰でも簡単に印象アップが行えるでしょう。

眉毛には黄金比が存在

理想の眉毛に仕上げるためには、顔のパーツに合わせた黄金バランスを理解することが欠かせません。

眉頭は小鼻の延長線上、眉山は黒目の外側から目尻の延長線上に設定するのが基本です。この位置関係を守るだけで眉毛の長さや角度が整い、自然で美しいラインが完成します。

ガイドラインを引いて左右のバランスを確認し、鏡を見ながら少しずつ整えることで、失敗を回避しましょう。

眉毛の左右差が気になる方は、以下の記事もご確認ください。

関連記事:眉毛の左右差を改善!セルフが難しいなら眉毛サロンで悩み解消 | まつ毛パーマ × 眉毛サロン ロレインブロウ

眉毛を描き前に整える手順【3STEP】

眉毛を描く前の準備を整えることで、仕上がりの美しさと持ちに大きな差が出ます。

  • 必要な道具を用意する
  • 下書きで形を決める
  • はみ出た毛をカット・処理する

ここでは、自然な印象の眉を作るための基本ステップを3つに分けて解説します。

詳しい眉毛カットの方法について知りたい方は、こちらの記事もご確認ください。

関連記事:眉毛カットのやり方は? 理想のバランスや眉毛サロンがおすすめな3つの理由を解説

1.必要な道具を用意する

眉毛描前に整える最初のステップは、道具をそろえることです。

アイブロウペンシル、スクリューブラシ(コーム)、眉専用ハサミ、毛抜きは基本アイテムです。特に眉ハサミは先端が細いタイプを選ぶと細かい部分まで調整しやすくなります。加えて、拡大鏡や自然光の入る場所で作業することも仕上がりの精度を高めるポイントです。

道具をきちんと準備することで、描く前の整えがスムーズになり、失敗しにくくなります。

2.下書きで形を決める

次に、アイブロウペンシルを使って眉の形を下書きし、ガイドラインを作りましょう。

黄金比を意識して眉頭・眉山・眉尻の位置を決め、左右のバランスを確認しながら軽く線を引くのがポイントです。先に輪郭を描くことで、カットや毛抜きを行う際にどこを整えるかが明確になり、失敗を防げます。

下書きは濃く描き過ぎず、細い線で調整しやすい形にすることで自然な印象を保てます。慣れないうちは、大きめの鏡で全体のバランスを見ながら進めると、部分的な偏りを防ぎやすくなります。

3.はみ出た毛をカット・処理する

最後に、下書きからはみ出た部分を整えましょう。

眉下や眉尻周辺の不要な毛は毛抜きで軽く抜き、必要に応じてハサミでカットします。眉頭は毛流れに合わせて上向きにコームを入れ、余分な部分をカットします。眉山から眉尻にかけては下向きにとかしてからカットすると整いやすいです。

処理はあくまで必要最低限にとどめ、自眉を活かすことが自然な仕上がりに重要です。無理に剃りすぎたり抜きすぎたりせず、ガイドライン内に収めることで、描いたときの安定感や左右差の改善にもつながります。

眉毛を描く際に必要なアイテムの使い方・描き方

眉毛を美しく描くためには、アイテムの特性を理解し、順番や使い方を工夫することが大切です。

  • ペンシルの使い方・描き方
  • パウダーの使い方・描き方
  • ブラシで毛流れを整える

ここでは、アイブロウペンシル・パウダー・ブラシの3つの使い方と描き方を解説します。

1.ペンシルの使い方・描き方

アイブロウペンシルは眉毛の形を決めるツールです。

まず眉頭から眉山、眉尻までのラインを黄金比を意識しながら描き、輪郭を整えます。ペンシルは硬すぎないタイプを選び、毛を一本一本足すように描くと自然な印象に仕上がります。特に、顔全体のバランスを取るためにも、眉山の角度や眉尻の長さを慎重に整えることが重要です。

描き終えたら、綿棒やブラシで軽くぼかし、輪郭をなじませるとさらに自然さが増します。左右の高さや角度が揃っているか鏡で確認することも忘れずに行いましょう。

2.パウダーの使い方・描き方

アイブロウパウダーは、眉全体の隙間を埋めて自然な濃淡をつけるツールです。

まずは眉山から眉尻にかけて濃い色を、眉頭には薄い色を使い、グラデーションを意識します。こうすることで立体感が出て、描きました感を抑えた柔らかい印象になります。ムラになりにくく、ふんわりと色を乗せたい場合には、平筆タイプがおすすめです。

ペンシルで描いた輪郭とパウダーをなじませると、より自然で整った眉に見えます。仕上げにスクリューブラシで軽くとかすと、粉が均一になり長時間崩れにくくなります。

3.マスカラやリキッドの使い方・描き方

スクリューブラシやコームは、仕上げに眉毛全体をとかし、毛流れを整えるツールです。

上方向に軽くとかしてから、眉山から眉尻にかけて毛流れに沿って整えると、描いた色と自眉がなじみ、より自然な印象になります。このひと手間で、眉毛全体がふんわりと立ち上がり、立体感が引き出せるのです。

さらに、必要に応じて透明マスカラやアイブロウコートを使うと、色や形をキープしやすくなります。最後に全体のバランスを鏡で確認し、左右差がないか微調整することが、美しい眉を完成させるコツです。

髪色・肌色に合わせたアイブロウカラーの選び方

髪色・肌色に合わせたアイブロウカラーの選び方

眉毛の色は髪色に合わせるよりも、肌色に合わせることで自然な印象になります。

イエローベース肌の方は、オレンジ系ブラウンや黄みブラウン、カーキ系などがなじみやすく、ブルーベース肌の方は、赤みブラウンやグレー、アッシュ系、ローズブラウンなどがおすすめです。

黒髪の方はダークブラウンやグレー系を選ぶと、重くならず抜け感を演出できます。髪色よりワントーン明るめを意識すると顔全体がやわらかく見え、垢抜けた雰囲気に仕上がります。

眉マスカラやパウダーで微調整することで、より立体感と統一感を持たせられるでしょう。

眉毛デザインの描き方【なりたい印象別】

眉毛デザインの書き方【なりたい印象別】

眉毛はデザイン次第で顔の印象を大きく変えられます。

  • ナチュラル眉|今っぽく自然に見せたい人向け
  • 平行眉|韓国風でやさしい印象にしたい人向け
  • 細眉|大人っぽく上品に見せたい人向け
  • クール眉|シャープで意思の強さを出す
  • キュート眉|可愛らしく仕上げたい人向け
  • セクシー眉|色っぽい目元を作りたい人向け

ここでは、なりたい印象に合わせた6種類の眉デザインの描き方を解説します。

自分に合った眉毛をより詳しく知りたい方は、以下の記事もご確認ください。

関連記事:【種類別】自分のベスト眉を見つける!似合う眉毛の形・デザインの選び方 | まつ毛パーマ × 眉毛サロン ロレインブロウ

ナチュラル眉|今っぽく自然に見せたい人向け

ナチュラル眉は、自眉の形を活かしながら整えるのが基本です。

カットしすぎず自然な毛流れを残し、眉山はゆるやかなカーブを意識します。パウダーを中心にふんわりと隙間を埋め、眉頭から眉尻にかけて平行気味に描くと今っぽい印象になります。

色は髪色より少し明るめにすると抜け感が出て、眉頭は薄く眉尻にかけて濃くしてグラデーションをつけるとより自然です。全体バランスを見るために、小さな鏡より大きな鏡で確認することもポイントです。

平行眉|韓国風でやさしい印象にしたい人向け

平行眉は眉頭から眉尻までを床と平行に保ち、やさしい印象を作ります。

毛流れを横に整えてから描くことで、スムーズなラインが引けます。眉頭は明るめのパウダーでふんわり仕上げ、眉山下をペンシルで埋めると形が安定します。

細眉|大人っぽく上品に見せたい人向け

細眉|大人っぽく上品に見せたい人向け

細眉は昔のような線状ではなく、ナチュラルな細眉が主流です。

まずペンシルで軸を描いてから、パウダーでぼかすことで自然な印象に仕上がります。自眉を無理に剃らず、細く見せたい部分だけ調整するのがコツです。

軸部分をしっかり濃く描き、周囲を薄くグラデーションにすることで立体感が出ます。切れ長の目やシャープな顔立ちの方との相性が良く、大人っぽく洗練された印象に整えられます。

クール眉|シャープで意思の強さを出す

クール眉は眉尻をやや細めに整え、キリッとした印象を与えるために、眉頭より高めの位置に設定することが重要です。

毛流れを斜め上に整えてから描くと凛としたラインが引け、全体を細すぎず保つことでバランスが取れます。髪色や瞳より少し濃いめのカラーを使うと目元が引き締まり、意思の強さや知的さをアピールできます。

眉山をしっかりと作ることで骨格が際立ち、顔全体をシャープに見せられるでしょう。

キュート眉|可愛らしく仕上げたい人向け

キュート眉は可愛らしい印象を作るために、眉山を黒目の上あたりに設定し丸みを持たせて描きましょう。

眉尻を短めに仕上げることで目の縦幅が強調され、ぱっちりとした目元になります。アーチを意識して柔らかい曲線を描くと、目を丸く大きく見せる効果もあります。

黒目を強調するデザインにすると「小悪魔風」の雰囲気も演出可能です。柔らかい色味のパウダーやペンシルを使うとよりナチュラルで親しみやすい印象に整います。

セクシー眉|色っぽい目元を作りたい人向け

セクシー眉|色っぽい目元を作りたい人向け

セクシー眉は眉山をしっかり強調し、角度を大きめにつけることで色気を演出しましょう。

眉山の位置を目尻付近に設定すると、切れ長の目との相性が良く、大人っぽさや華やかさが際立ちます。全体的にインパクトを出すため、濃淡をはっきりさせるのがポイントです。

ペンシルで輪郭をしっかり取り、パウダーで内側を埋めていくことで立体感を持たせつつ、強さと柔らかさのバランスが取れた色っぽい目元に仕上がります。

眉タイプに合った描き方のポイント

眉タイプに合った描き方のポイント

自分の眉タイプに合わせて描き方を変えることで、自然で美しい仕上がりになります。

  • 眉が薄い人
  • 眉が濃い人
  • まばらな眉の人

ここでは3つのタイプ別にポイントを解説します。

眉が薄い人

眉が薄い人は、自眉の形を生かしつつ毛量を補うように描くことがポイントです。

まずペンシルで眉の輪郭を軽く描き、その後パウダーで隙間を埋めると、ふんわり自然に仕上がります。毛流れを意識しながら細かく線を足し、眉頭から眉山までは薄め、眉尻に向かって濃くすることで立体感を演出できるでしょう。

さらに眉マスカラを使って毛の色を整えると、自眉と描いた部分がなじみ、より自然な印象になります。毎日のケアとしてまつ毛・眉毛美容液を使うことも長期的な毛量アップに役立ちます。

眉が濃い人

眉が濃い人は、毛流れを整えて輪郭を整えることで洗練された印象に仕上げられます。

まずスクリューブラシで毛流れを整え、不要な部分は少しずつカットするか毛抜きで処理します。描く際は濃い色のペンシルやパウダーを使わず、抜け感を出すためにワントーン明るめを選ぶことがおすすめです。

眉頭は薄く、眉山から眉尻にかけて軽く足す程度で十分です。仕上げに透明マスカラやアイブロウコートを使うと、毛の流れを整えながら形を長時間キープできます。

まばらな眉の人

まばらな眉は、ペンシルとパウダーを組み合わせて立体感を出すのがポイントです。

まずペンシルで毛が足りない部分に1本1本描き足し、その後パウダーで全体をふんわりと仕上げます。眉マスカラで色を整えると、隙間が目立ちにくくなり、全体が自然にまとまります。

失敗を防ぐためにも、描くときは濃く描き過ぎず、薄く重ねて少しずつ調整しましょう。定期的に美容液で毛の成長をサポートすることも、まばらな眉を改善するための長期的な対策につながります。

眉毛の描き方にお悩みなら「ロレインブロウ」がおすすめ!

眉毛の描き方にお悩みなら「ロレインブロウ」がおすすめ!

眉毛は顔全体の印象を決定づける重要なパーツであり、正しい描き方を理解することで自分らしさと洗練さを両立できます。基本の黄金比を押さえ、必要な道具を準備し、ペンシルやパウダーを組み合わせることで自然で立体感のある眉を作ることが可能です。

さらに、髪色や肌色に合わせたカラー選びや「なりたい印象」に沿ったデザインを取り入れることで、自分に合った眉メイクが完成します。

セルフケアでも十分整えることはできますが、眉毛サロンでプロの施術を受けると、自分では難しいバランスやデザインを実現できます。

なお「ロレインブロウ」では、骨格診断をもとに一人ひとりに最適な眉デザインを提案し、垢抜けた印象をサポートしています。

眉毛の描き方や整え方で悩んでいる方は、ぜひ一度「ロレインブロウ」にご相談ください。

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