ストレート眉が上手く描けない人必見！ナチュラルに魅せる4つのコツと整え方を紹介

「眉毛をストレートにしたいけど、なんだか上手くいかない」
「キレイに眉毛をストレートにする方法が知りたい」

憧れのストレート眉を作りたくても、自分の骨格に合わせるのは難しく、不自然な仕上がりになってしまうケースは少なくありません。しかし、コツさえつかめば、誰でもナチュラルで美しい眉毛を手に入れることが可能です。

本記事では、失敗しない描き方のコツや、自分に似合うデザインの見つけ方を詳しく解説します。

ロレインブロウでは、自分に合うストレート眉をデザインします。眉毛に特化した施術を得意としているので、理想のストレート眉を手に入れたい方はお気軽にご相談ください。

代表的なストレート眉の種類3選

「ストレート眉」といっても、実は形や印象によっていくつかの種類に分けられます。自分のなりたいイメージや顔の形に合わせて選ぶのがポイントです。

ここでは、代表的なストレート眉の種類3選を解説します。

• ナチュラルストレート眉
• ストレートアーチ眉
• 山ありストレート眉

それぞれの特徴を理解して、あなたにぴったりのデザインを見つけていきましょう。

ナチュラルストレート眉

ナチュラルストレートは、眉山を強調せず、眉頭から眉尻までを自然なまっすぐなラインでつないだ、もっとも基本的な形です。

ナチュラルタイプのデザインは、柔らかい印象を作りたい人や、普段からナチュラルメイクが好きな人に向いています。まぶたの余白を自然に埋めるため、目元のバランスが整いやすくなるのが特徴です。

作り込みすぎない自然な仕上がりになるため、どんな服装や髪型にも合わせやすく、初心者でも失敗しにくい形といえます。また、学校や職場など場面を選ばずに取り入れやすいので、普段使いもしやすいデザインです。まずはこの基本の形から練習してみましょう。

ストレートアーチ眉

ストレートアーチは、ベースはほぼ平行ですが、眉尻の部分にほんのりと丸みをつけるデザインです。

「完全にまっすぐすぎる眉毛は自分には似合わないかもしれない」と不安に感じる人でも、この形なら違和感なく取り入れやすいでしょう。

直線のシャープさと曲線の柔らかさをあわせもっているため、フェミニンさと大人っぽさの両方を表現できます。

韓国風のナチュラルメイクとも相性がよく、トレンド感を出しやすいのも魅力です。特に丸顔や卵型の顔の人が取り入れると、小顔効果が期待でき、全体のバランスが整いやすくなります。

山ありストレート眉

山ありストレートは、わずかに眉山を残したストレートラインを描くことで、シャープすぎず凛とした印象が作れるデザインです。

完全に平らな眉毛にしてしまうと、のっぺりとした印象になりがちですが、眉山を作ることで自然な立体感が生まれます。メイクの濃さや角度の微調整によって、大人っぽく見せることも、可愛らしく見せることもできるのがメリットです。

特に面長の人は、眉山があることで顔の縦の長さが強調されるのを防ぎ、顔の印象を和らげてくれます。また、丸顔の人は顔全体が引き締まって見え、バランスが取りやすくなります。

ストレート眉毛の特徴

ストレート眉毛の最大の特徴は、眉山を強調しすぎないデザインです。

眉頭から眉尻まで、床と水平に近いラインでつながっているため、顔全体がやさしく中性的な印象になります。きつい顔つきに見られがちな人でも、親しみやすさが生まれるでしょう。

また、目元と眉毛の距離が近づくのも大きなポイントです。横のラインが強調されるため、作り込みすぎないナチュラルさと、洗練された雰囲気の両方を演出できます。

丸みが少なく直線的ですが、決してシャープすぎるわけではありません。そのため、男女問わず取り入れやすく、誰でも簡単にトレンドの垢抜け顔が作れるのが魅力です。

ストレート眉毛が似合う人の特徴

ストレート眉毛は、面長や丸顔、逆三角など、幅広い輪郭の人に対応しやすいデザインです。

特に顔の縦幅が気になる面長の人は、横のラインを強調することで顔全体の余白が埋まり、バランスが取りやすくなります。

また、ふんわりと優しい印象を作りたい人にもぴったりです。角度のついたキリッとしすぎる眉毛が苦手な場合でも、ストレート眉なら柔らかい表情に仕上がります。

韓国風の雰囲気を出したい方や、ナチュラルメイクが好きな人とも相性が抜群です。すっぴん風のメイクにも自然になじむため、普段使いしやすく、毎日の支度が楽しくなるでしょう。

眉毛をストレートに描く4つのコツ

眉毛をきれいなストレートに描くためには、4つのポイントを押さえる必要があります。

• 眉毛の濃さを薄くする
• 額やこめかみを丸く描く
• 眉毛の立ち上がりを水平に保つ
• 左右のバランスを整える

これらのコツを意識するだけで、仕上がりのクオリティが格段に上がります。具体的な方法をみていきましょう。

眉毛の濃さを薄くする

一つ目のコツは、眉毛の主張が強くなりすぎないように、全体の濃さを調整することです。

パウダーやアイブロウペンシルを濃く入れすぎてしまうと、貼り付けたような不自然な眉毛になってしまいます。描いた後は必ずスクリューブラシを使い、色をなじませて自然な薄さに調整してください。

また、眉マスカラを使うと黒い自眉の存在感がやわらぎ、軽くふんわりとした印象のストレート眉が作れます。

毛量が多い部分は、ピンポイントでカットしたり間引きを行ったりして、全体の密度を均一に揃えると、仕上がりが上品になります。

額やこめかみ付近を丸く描く

二つ目のコツは、角ばった部分を作らず、丸みを意識して描くことです。

眉尻に向かって急な角度をつけず、なだらかに水平ラインを作ると、目の横幅が強調されて柔らかい印象になります。特に、こめかみ付近のカーブを丸く描くことで、直線的なストレート眉でもキツい印象にならず、優しい雰囲気が生まれます。

ポイントは、明確な「角（かど）」を作らずにカーブをつけることです。ナチュラルに眉尻へと視線が流れ、フェミニンで大人っぽい顔立ちに仕上がります。鏡を見ながら、カクカクしていないかチェックしてみましょう。

眉毛の立ち上がりを水平に保つ

三つ目のコツは、眉頭の毛の立ち上がり方をコントロールすることです。

自眉の毛流れを最大限に活かしつつ、上に強く立たせないように眉マスカラなどで固定すると、きれいな水平ラインが作りやすくなります。眉頭の毛が垂直に立ち上がっていると、眉毛の主張が強くなってしまうため、軽く抑えて自然な横流れにすることで柔らかく仕上げましょう。

眉毛全体が水平に見えると、目元との一体感が出て、ナチュラルで整った印象になります。ブラシでとかす際は、上ではなく「斜め横」を意識して毛流れを整えてみてください。

左右のバランスを整える

四つ目のコツは、顔全体のバランスを見ながら左右対称に近づけることです。

鏡を少し離して顔全体を見ると、片方だけ角度が強かったり、長さが違ったりするなどのズレがわかりやすくなります。近すぎると全体のバランスを見失いがちなので、鏡との距離には注意が必要です。

眉毛を描くときは、アイブロウペンシルでガイドラインを薄く引いてから描き始めると、左右の高さや角度を揃えやすくなります。また、眉尻の長さや濃さが左右で違うと不自然に見えるため、最後にパウダーを使って全体をなじませて仕上げるとよいでしょう。

以下の記事では、左右差が埋まらない場合や、自分では難しいと感じる場合の対処法を紹介しています。眉毛サロンを活用するメリットも分かるので、ぜひ参考にしてください。

関連記事：眉毛の左右差を改善！セルフが難しいなら眉毛サロンで悩み解消

自分の眉毛をストレートに整える方法【5STEP】

自分の眉毛をストレートに整えたい場合は、次の5STEPを実践しましょう。

1. 現在の眉毛の形を確認する
2. 眉メイクをする
3. 長い毛をカットする
4. シェーバーで整える
5. メイクからはみ出た眉毛を抜く

眉毛を整えるコツは、いきなりハサミを入れるのではなく、準備をしっかり行うことです。それぞれについて、詳しく説明します。

1.現在の眉毛の形を確認する

まずは、自分の眉毛の現状を正しく把握しましょう。

鏡を使って、眉毛を正面と斜めの両方の角度からチェックし、眉山の位置や左右差、長い毛があるかなど、現在の状態を確認してください。コームを使って毛流れをきれいに整えると、余計な毛や整えるべき部分がわかりやすくなります。

理想とするストレート眉の形と、現在の自分の眉毛の形を比べることで、どこをカットして、どこを残すべきかが明確になります。

2.眉メイクをする

整える前に、理想の形のガイドラインとなるメイクを施します。

何も描かずに剃り始めると剃りすぎてしまうため、先にパウダーとペンシルで理想のストレートラインを描き、眉毛のガイドを作りましょう。

このとき、足りない部分だけを描き足すように意識すると、眉毛が濃くなりすぎずナチュラルに仕上がります。仕上げにスクリューブラシを使って余分な色を落とし、ぼかしを効かせると、より自然なガイドラインが作れます。

3.長い毛をカットする

ガイドラインができたら、まずは長い毛をカットしてボリュームを調整しましょう。

コームで眉毛をすくい上げて立たせ、コームからはみ出た毛だけを切ることで、切りすぎを防げます。特に眉尻側は少し短めに整えると、洗練されたストレート眉に見えやすくなります。

失敗しないためのコツは、一度にたくさん切ろうとせず、細かく少量ずつ切ることです。自然な毛流れを崩さずに整えられます。ハサミの角度に気をつけて、慎重に進めていきましょう。

以下の記事では、カットの手順や理想のバランスについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事：眉毛カットのやり方は? 理想のバランスや眉毛サロンがおすすめな3つの理由を解説

4.シェーバーで整える

次に、電動シェーバーを使ってガイドラインの周りの産毛を処理します。特に眉下側の余分な産毛を剃ると、ストレートのラインが強調されてきれいに見えます。

眉毛を剃るときは、電動シェーバーがおすすめです。カミソリよりものほうが肌を傷つけにくく、狙った毛だけを処理できるため失敗するリスクを抑えられます。

眉頭や眉尻など、形を作る上で繊細な部分は、少しずつ剃り進めると形が崩れません。一気に剃らず、こまめに鏡で確認しながら進めるのがコツです。

5.メイクからはみ出た眉毛を抜く

最後に、シェーバーでは処理しきれなかった太い毛などを処理します。

ガイドラインから明らかに飛び出している毛を毛抜きで処理すると、眉のアウトラインがはっきりしてきれいに見えます。

ただし、抜きすぎには注意が必要です。一気に抜かず、数本ずつ抜いては鏡で確認する作業を繰り返しましょう。処理が終わった後は、冷やしたタオルなどを眉毛全体にあてると、赤みや刺激を抑えられます。

セルフカット以外でストレート眉を整える2つの方法

自分で整えるのはどうしても不安だという人や、もっと完璧な仕上がりを求める人もいるでしょう。

ここでは、セルフカット以外でストレート眉毛に整える2つの方法を解説します。

• アートメイクをする
• 眉毛サロンで整える

プロの技術を借りることで、毎日のメイクが楽になり、理想の眉毛をキープしやすくなります。

アートメイクをする

アートメイクとは、皮膚の浅い部分に色素を入れて眉毛を描く施術のことです。

自眉が薄い人や、眉毛の形が安定しない人でも、自然なストレート眉を長期間キープできるメリットがあります。汗や水に強く、洗顔しても眉毛が消えないため、忙しい人や眉尻のメイクが落ちやすい人にも向いています。

デザインによって柔らかい印象から凛々しい印象まで調整でき、顔のバランスに合わせて仕上げることが可能です。

眉毛サロンで整える

眉毛サロンでは、骨格や筋肉のつき方に合わせて、自眉をワックスやカットで整えてくれます。セルフでは失敗しがちな部分も、専用のワックスやカット技術で丁寧に整えてくれるため、仕上がりの持続性が高いのが特徴です。

初めてでもプロと相談しながら進められるため、自分に本当に似合うストレート眉が作りやすいです。

過去にサロンで失敗した経験がある方や、サロン選びに不安がある方は、以下の記事を参考にしてください。対処法を詳しくしょうかいしているので、失敗しにくくなります。

関連記事：眉毛サロンで失敗したことがある人は思ったより多い？失敗例5選とその対処法について解説！

ストレート眉に関するよくある質問

ストレート眉に挑戦する際に、よくある質問は次の2つです。

• 眉毛が左右で揃わないのはなぜ？
• ストレート眉にしたら濃く見えてしまう原因は？

それぞれについて詳しく説明します。これからストレート眉にしたい方はぜひ参考にしてください。

眉毛が左右で揃わないのはなぜ？

人間の顔はもともと顔の骨格や筋肉のつき方、毛流れが左右で異なるため、自然に非対称が起こりやすいです。ペンシルでガイドラインを作らずにいきなり描き始めると、左右のズレが広がりやすくなります。

鏡を少し離して持ち、顔全体のバランスを見ながら微調整すると揃えやすくなります。

ストレート眉にしたら濃く見えてしまう原因は？

ストレート眉にすると「眉毛が濃い」「男性的すぎる」と感じてしまうことがあります。

原因はパウダーやペンシルを強く入れすぎて、全体が黒く塗りつぶされていることが考えられます。また、自眉の毛量が多いまま描き足すと、存在感が強くなりすぎて野暮ったい印象になる可能性が高いです。

眉マスカラを使って色を明るくしてトーンを変えたり、描いた後にスクリューブラシでぼかしたりすると、自然で柔らかく見えます。

自分に合うストレート眉にしたい方は「ロレインブロウ」へご相談ください

眉毛は、眉山やこめかみを丸く描き全体の濃さを調整するだけで、垢抜けたストレート眉にぐっと近づきます。また自分で整える際は、いきなり剃らずにガイドラインを引き、シェーバーを活用して肌への負担を減らす工夫も大切です。

しかし、自分だけで骨格に合った完璧な黄金比を見つけるのは、どうしても難しい場合があります。左右のバランスが揃わなかったり、本当に自分に似合う形がわからなかったりすることもあるでしょう。

自分に合うストレート眉にしたい方は「ロレインブロウ」にご相談ください。まつ毛と眉毛のセットメニューも人気で、プロの技術により、あなたの魅力を最大限に引き出すデザインをご提案します。