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※起業を目指している人は必ず見てください ーFCに不向きな業種編ー

2024.12.16

こんにちは、ロレインブロウの東です。

ロレインブロウでFC展開を選択した私ですが、「これは、FC展開に向いてない業種だな」と感じたり、「加盟したけど失敗した」という声を聞いたります。

そこで今回は何回かに分けて、FC展開に不向きな業種や、FC加盟の失敗・成功について話していこうと思います!

▼YouTubeはこちら!

今回は、こういうビジネスモデルだとフランチャイズ展開が難しいのではないか、という成功しにくい業種について私なりの自論で説明していきますね!

1.市場規模が小さすぎる

1つ目は、市場規模が小さい業態です。

フランチャイズ展開する=店舗数を多く構えていかないと、前回話したスケールメリットが出ないので、市場規模が小さすぎる業態でフランチャイズ展開するのは辞めた方がいいと私は思います。

例えば美容室だとしても、パンチパーマ専門店より髪質改善専門店の方がサロンに足運ぶお客様の幅が広いイメージが持てますよね。

パンチパーマがダメだと言っているわけではなくて、そもそも市場規模が小さく競合他社が10店舗しかないとなると、フランチャイズにするメリットはそんなにないのではないかと思います。

◆失敗経験談

過去に、私がフランチャイズ展開しようとして失敗した業態があります。

それはエステのシミケアサロンです。

当時、競合が15店舗ほどしかおらず、1店舗だけ流行りましたが、通常のクリニックさんでもレーザーで簡単に消せることもあるので、フランチャイズ展開は諦めました。

このように、市場規模がどのくらいあるのかなどを見ながら、フランチャイズに向いているか向いていないのかを判断することが大事です。

2.属人性のあるもの

2つ目は、属人性のあるものです。

例えば回転寿司は全国にありますが、有名なカウンター寿司が同じ看板背負った店舗を全国広めることは難しいですよね。

「この人がやっているから売れる」という状態で成り立っているビジネスモデルは、フランチャイズには向いていません。

3.儲かっていない

3つ目は、そもそも儲かっていないビジネスモデルです。

直営店が儲かっていないのに、「フランチャイズで広めるぞ」となったら、ロイヤリティを払ったらもう赤字になってしまうわけですよね。

なので、利益率は最低20%ぐらい出ているビジネスモデルでないと、難しいと思います。

なるべく高利益体質で、自分のやっているお店が「儲かってる!」というものでないと、経営サポートも本部ができません。

直営店でしっかりと儲けてから、フランチャイズ展開に踏み切ってください。

4.一過性の流行りもの

最後の4つ目は、一過性の流行りものです。

数年前に流行ったタピオカが例となる一つで、世の中が健康思考になっていることもあり、なかなか生き残るのが難しい状態が続いています。

今後、5年10年フランチャイズの商売を続けていくなら、やっぱり息の長い状態の業態をやるべき。

まとめ

フランチャイズを始めるとスピード感を持てますが、その分不幸にしてしまう人も出てくる可能性も増えるので、業態選びには気をつけて欲しいなと思います!

今回は、成功しにくい業種について私なりに話してきました。

次回は、私なりの独断と偏見による成功しやすい業態を話していこうと思います!

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。
社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。
ベトナム店の立ち上げなどに関わった。
独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば
飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。

オーナー

株式会社ロレインブロウ

代表取締役 東 将大

高校・大学時代に某居酒屋チェーン店にてバイト。社長や本部社員に憧れを抱き、大学1年で中退後、その居酒屋に入社。ベトナム店の立ち上げなどに関わった。独立への想いが強くなり、マンションサロンであれば飲食店に比べて開業費が抑えられると、美容サロンをオープン。

2023年5月現在、ロレインブロウは100店舗まで拡大。