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2025.6.4

まつ毛をあげる方法は? あがらない 5つの原因とまつ毛をあげる際の注意点を解説

まつ毛に関して、次のようなお悩みはありませんか?

ビューラーを使っても、まつ毛がぜんぜん上がらない…
どうやったらきれいな上向きまつ毛になれるのかな…

魅力的な目元を作るうえで、まつ毛を上向きにカールさせるのは欠かせないポイントです。

本記事では、まつ毛があがらない原因や解決策を詳しく解説します。ビューラーでまつ毛をあげるテクニックも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

ロレインブロウでは、まつ毛に関する悩みをヒアリングしながら、悩みを解決できるデザインを提案しています♫

今のメイクが自分に合っているか気になる方にも丁寧にアドバイスできるので、ぜひ気軽にご相談ください!

まつ毛をあげる4つの方法

まつ毛を上向きにする方法は、一つだけではありません。ここでは、自宅で試せる代表的な4つの方法をご紹介します。

  • ビューラーを使う
  • マスカラを使う
  • スプーンを使う
  • 指を使う

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあります。ご自身のまつ毛の状態やライフスタイルに合わせて、最適な方法を見つける参考にしてください。

方法1.ビューラーを使う

まつ毛をあげる際は、ビューラーを使用するのが一般的。きれいで自然なカールを作るコツは、まつ毛を3回に分けて挟むことです。

まつ毛の生え際をしっかり挟み、次にまつ毛の中間あたりを、最後に毛先を軽く挟みます。3段階でカールをつけると美しいカーブを描けます。

また、美しいカールを長時間保ちたい方は、熱の力でカールをキープするホットビューラーもおすすめです。

方法2.マスカラを使う

ナチュラルなメイクには、マスカラを使った方法がおすすめです。マスカラ液には、乾くとまつ毛を固定する成分が含まれており、カールをキープする効果に期待できます

まず、ブラシをまつ毛の根元にしっかりと当て、毛先に向かって持ち上げるようにジグザグと動かしながら塗布しましょう。

根元にしっかりと液をつけ、持ち上げた状態で数秒キープすると、カールがつきやすくなります。

方法3.スプーンを使う

スプーンを使用してまつ毛をカールさせることも可能です。

まず、スプーンのふちを、まつ毛の生え際に当ててください。

次に、親指の腹でまつ毛をスプーンの縁に押し付けるようにして、カールを作ります。根本から毛先に向かって少しずつ位置をずらしながら繰り返しましょう。

カール力を高めたい場合は、スプーンをお湯につけたり、ドライヤーで軽く温めたりしてから使うのがおすすめです。

方法4.指を使う

道具が手元にない場合は、指を使ってまつ毛をあげることも可能です。

まず、親指と人差し指の腹をこすり合わせて温めます。温まった指の腹をまつ毛の生え際に当て、まつ毛を上向きに押し上げて、20〜30秒キープしてください。

次に、まつ毛の中間あたりを指で軽くつまみ、カールをつけます。最後に、毛先をつまんでカールを整えましょう。

まつ毛があがらない5つの原因

まつ毛があがらない5つの原因は、次のとおりです。

  • まつ毛が湿気を含んでいる
  • 油分がまつ毛に残っている
  • まつ毛の傷みが進んでいる
  • 合わないビューラーを使用している
  • ビューラーのゴムや本体が劣化している

美しい目元が作れない場合、まつ毛があがらない原因を知っておかなければなりません。それぞれの原因をチェックしておきましょう。

原因1.まつ毛が湿気を含んでいる

雨で湿度が高かったり、化粧水・乳液がまつ毛に付いていたりすると、まつ毛が下がりやすくなります

まつ毛が湿気を含んでいる場合は、ティッシュやコットンで目元全体を優しく押さえ、まつ毛についた余分な水分を吸い取りましょう

また、スキンケアからメイク開始まで少し時間を置くのも有効です。

原因2.油分がまつ毛に残っている

まつ毛に油分が付着していると重くなるため、うまくカールが付けられません。まつ毛に油分が残ってしまう原因は、主に次のとおりです。

  • 目元周りの皮脂
  • アイクリームや乳液などのスキンケア製品
  • リキッドやクリームタイプのファンデーション

まつ毛をあげるためには、清潔な綿棒やティッシュで根元から毛先までを優しく拭き取り、余分な油分を除去しなければなりません。

スキンケアやベースメイクの後には、まつ毛がサラサラの状態になっているかを確認しましょう。

原因3.まつ毛の傷みが進んでいる

健康なまつ毛には弾力がありますが、傷んだまつ毛はビューラーで上げてもすぐ元に戻ってしまいがちです。

ビューラーで強く挟み過ぎたり、マスカラを落とす際にこすり過ぎたりすると、まつ毛にダメージを与えてしまいます。

まつ毛への負担を軽減するためにも、クレンジングには目元専用のリムーバーを使い、優しく丁寧に洗い落としましょう。また、まつ毛美容液で保湿ケアを行うのもおすすめです。

原因4.合わないビューラーを使用している

ビューラーは製品によってカーブの深さや幅が異なります。自身の目元にフィットしないものを使っていると、まつ毛全体を均一にとらえられないため、うまくカールしません

ビューラーを選ぶ際は、自身の目の形にフィットしているかを確認するのが大切です。

可能であれば店頭のテスターをまぶたに当ててみて、カーブや幅が自身の目に合っているかチェックしましょう。

原因5.ビューラーのゴムや本体が劣化している

ビューラーのゴム部分は、意外と劣化しやすいのが特徴です。弾力がなくなったり、ひび割れたりすると、まつ毛をしっかり挟めなくなり、カール力が低下します。

ゴムの交換目安は、一般的に2〜3ヵ月とされています。交換用のゴムが付属している製品も多いので、定期的にチェックして交換しましょう

また、ビューラー本体も長期間使っていると、歪みが生じます。

フレームが歪むとうまく噛み合わず、まつ毛を挟む力が弱まります。ビューラー本体は1〜2年を目安に買い替えるのがよいでしょう。

ビューラーでまつ毛をあげる際の3つのテクニック

ビューラーでまつ毛をあげる際の3つのテクニックは、次のとおりです。

  • フェイスパウダーで湿気と油分を取り除く
  • ビューラーを温める
  • 根本から立ちあげる

上記のテクニックは、特別な道具がなくてもすぐに試せるものばかりです。ぜひ、いつものメイクに取り入れてみてください。

テクニック1.フェイスパウダーで湿気と油分を取り除く

フェイスパウダーを使用して、まつ毛の湿気と油分を取り除くと、カールさせやすくなります

指や清潔な綿棒に少量のフェイスパウダーをのせて、まつ毛の根元から毛先に向かって優しくなじませましょう。

特に、まつ毛が長い方は、ビューラーを使う前に下準備を入念に行えば、カールさせやすさを実感できるはずです。

テクニック2.ビューラーを温める

ホットビューラーがなくても、手持ちのビューラーを少し温めれば、カール力を高められます。ビューラーからドライヤーを20cmほど離して、全体を温めてください。

「ほんのり温かい」と感じる程度が適温です。

なお、カール力を高めたいからとビューラーを温め過ぎると、目元を火傷してしまうため注意しましょう。

テクニック3.根本から立ちあげる

目元をきれいに見せるためには、まつ毛の毛先だけでなく、根元からしっかりと立ち上げるのがポイントです。

ビューラーをまぶたのキワに当て、まつ毛の根元ギリギリを挟みます。少し上に持ち上げるような意識で、数秒間キープしてください。

特に、まつ毛の短い方は、根元から立ち上げることを意識すると、目元の印象を大きく変えられます

まつ毛をあげる際に安全に行うための注意点

まつ毛を美しく見せるための行為が、かえって目やまつ毛にダメージを与えてしまっては本末転倒です。

カールさせたい一心でビューラーを強く握りしめたり、何度も同じ箇所を挟んだりすると、まつ毛やまぶたにダメージを与えてしまいます

また、目元は感染症を起こしやすいため、衛生面にも気を配らなければなりません。ビューラーやマスカラブラシなどは常に清潔な状態を保ちましょう。

まつ毛をあげない「すだれまつ毛」とは?

すだれまつ毛とは、ビューラーを使わず、本来の毛流れを活かしたまつ毛です。

すだれまつ毛は、カールしたまつ毛が与える、可愛い・華やかな印象とは対照的に、次の雰囲気を演出できます。

  • クール
  • アンニュイ
  • 色っぽい
  • 大人っぽい

また、ビューラーによる負担がかからないため、まつ毛へのダメージを抑えられる点もメリットです。

頑張り過ぎず、こなれた印象を目指したい方や、まつ毛を休ませたい方には、すだれまつ毛がおすすめです。

すだれまつ毛の3つの特徴

すだれまつ毛の3つの特徴は、次のとおりです。

  • メイクの時間を短縮できる
  • 一重や奥二重の方に似合う
  • ナチュラルな印象になる

すだれまつ毛が自身の好みやライフスタイルに合っているかどうかを判断したい方は、参考にしてください。

特徴1.メイクの時間を短縮できる

すだれまつ毛は、時間がかかりがちなビューラーを使うステップが不要なため、メイク時間を短縮できます。

マスカラを塗る場合も、カールを意識する必要がないため、さっと塗るだけで完了します。

また、ビューラーを使わなければ、まつ毛やまぶたへの物理的な負担を軽減することが可能です。まつ毛を休ませたい場合にも、すだれまつ毛はおすすめです。

特徴2.一重や奥二重の方に似合う

すだれまつ毛は本来の目元の印象を活かすスタイルなので、カールがつきにくい一重や奥二重の方にもおすすめです。

無理にまつ毛をあげようとせず、自然な雰囲気のアイメイクにすると、目元の特徴を際立たせることが可能です。

切長の一重や奥二重の目元は、すだれまつ毛と相性が良く、クールで大人っぽい印象を与えられます。

特徴3.ナチュラルな印象になる

すだれまつ毛は作り込み過ぎず、自然体な美しさを演出できる点も魅力です。

ビューラーで根元からしっかり立ち上げたカールまつ毛は、華やかで目力を強調する効果がありますが、「メイクを頑張っている感」が強く出てしまう場合も少なくありません。

一方、すだれまつ毛は、まつ毛本来の自然な毛流れをそのまま活かすため、ナチュラルな印象を与えられます

「しっかりメイクはしたいけれど、派手すぎるのは苦手」「作り込んだ感じではなく、自然な美しさを目指したい」と考えている方には、すだれまつ毛がおすすめです。

また、ロングタイプやセパレートタイプで、ブラウンやグレー系のマスカラを使用すると、より柔らかな印象になるでしょう。

まつ毛をあげるならサロンでのまつ毛パーマがおすすめな理由

「毎日きれいなカールをキープしたい」「ビューラーの手間から解放されたい」と考えている方には、アイラッシュサロンでのまつ毛パーマがおすすめです。

まつ毛パーマは、専用の薬剤でまつ毛をカールさせる施術です。個人差はありますが、1ヵ月〜1ヵ月半ほどカールが持続します。

まつ毛パーマを施術すれば、メイク時間が大幅に短縮され、忙しい朝にもゆとりが生まれます。また、プロの技術があれば、自身の目元に似合うカールをデザインすることが可能です。

セルフではむずかしい均一で美しいカールが手に入るため、すっぴんでも目元に自信が持てるようになるでしょう。

ビューラーによるダメージもなくなるため、まつ毛の健康を保ちやすいのもまつ毛パーマならではのメリットです。

なお、まつ毛パーマに興味のある方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

【予約から来店まで解説】眉毛まつ毛パーマサロンって何をする?

理想のまつ毛を目指すなら「ロレインブロウ」でのまつ毛パーマがおすすめ!

まつ毛をあげる方法には、ビューラー以外にもマスカラやスプーン、指などを使う方法が存在します。まつ毛があがらないときは、水分や油分を拭き取り、ビューラーの状態を確認しましょう。

また、理想のまつ毛を目指すなら、まつ毛パーマを施術するのがおすすめです。ロレインブロウでは、お客様一人ひとりの目の形やまつ毛の状態に合わせたまつ毛パーマを提供しています。

自然な仕上がりから、しっかりとしたカールまで、一人ひとりのご希望に応じてデザインいたします。

毎日のビューラーの手間から解放されたい方や、自身の目元をより魅力的にしたい方は公式LINEより、お気軽にご相談くださいね!