TOP まつ毛・眉毛コラム

2024.7.8

まつ毛パーマ“パリジェンヌ”は埋没した目でも可能?失敗しないポイントや注意点も解説

「一重なのが嫌だ」「二重の幅が狭いから広くしたい」など、瞼に悩む方は多いのではないでしょうか。悩んだ末に、“埋没法”で悩みを解消する方もいるでしょう。

そして、ひとつの悩みを解決できたら、「もっと目元を可愛くしたい!」と、まつ毛パーマをかけたいと考えるかもしれません。

特に、まつ毛の根本からグッとまつ毛を立ち上げる“パリジェンヌ”が人気。

埋没法を受けた方がパリジェンヌを含めたまつ毛パーマを「私もかけてみたい!」と思ったら、注意してもらいたいポイントがあります。

さらに自分の好みの目元に近づくために、ぜひポイントと注意点を把握しておきましょう!

埋没法とは

埋没法とは、“切らない二重整形”とされており、医療用の糸で数点を縫い止めることで二重のラインをつくる手術方法です。

ダウンタイム期間や手術時間が短く、手術跡が目立たないなどのメリットが魅力。

ただ、糸が緩んだり外れたりするデメリットもあるため、手術後は目元のケアには注意が必要のようです。

埋没をした目でもまつ毛パーマのパリジェンヌは可能か


目元のケアが必要となってくる埋没法ですが、ある程度目元に負担がかかるまつ毛パーマのパリジェンヌを受けることが可能なのでしょうか。

答えは、パリジェンヌを受けることが可能です。

しかし、失敗しないためのポイントや注意点があります。

1ヵ月経ってから施術するのがおすすめ


埋没法を受けてからパリジェンヌを受けるまで、短くとも1ヵ月は空けるようにしてください。

もっと期間を空けられるのであれば、3ヵ月ほどまつ毛パーマの施術を受けるのを待ちましょう。

もしかしたら、「1週間後や2週間後にまつ毛パーマを受けてもOK」と伝えてくる医師やアイリストがいるかもしれません。

しかし、トラブルが起きてしまうリスクが大いにあるため、最低でも1ヵ月は空けてほしいです。

ロレインブロウでは、1ヵ月以内に目元の美容整形やレーシック手術、アートメイクを受けた方は、施術をお断りする場合があります。

ただ手術の傷の治り具合は、体質や医師のスキルによって違ってくるため、担当医師にもパリジェンヌを含めたまつ毛パーマをかけていいかの確認を取ってもらい、許可が出ればロレインブロウで施術が可能です。

では、トラブルとはどのような内容なのか、紹介していきます。

◆目の炎症が起きやすくなるから

まつ毛パーマは、施術中に瞼に数多く触り、パーマ液やロッドといったさまざまなものをつけたり外したりを繰り返します。

問題なさそうに見えても、手術後の目元は非常にデリケート。

手術跡が目立たない埋没法だとしても、傷口は0ではありません。

そのため、手術によってできた傷口から細菌に入り込み、感染したことで目元が腫れてしまったり熱をもったりする可能性があります。

まつ毛パーマのパリジェンヌの効果を最大限発揮するためにも、なるべくリスクが低い状態で施術を受けてもらえるようにお願いします。

◆埋没した糸が取れやすくなるから

埋没法の手術後、瞼の腫れは1週間ほどで落ち着くとされていますが、二重のラインが安定するまでには1ヵ月ほどかかるとされています。

その間に瞼を強く擦ったり、負担がかかることは避けるべきでしょう。

パリジェンヌだけではなく、まつげパーマやマツエクといったまつ毛に関する施術は、瞼に少なからずダメージを負います。

なりたい目元に近づくため、埋没法もまつ毛パーマを受けたのに、糸が取れやすくなってしまってはマイナスでしかありません。

早くパリジェンヌを受けたい気持ちがあるかもしれませんが、グッと堪えて1ヵ月は空けましょう。

もし、心配の気持ちが勝つのであれば、二重のラインが安定し定着するまではあまり圧のかかることはしない方がいいかもしれません。

「糸が取れた」となっても、ロレインブロウで責任は負えないため自己責任となります。

埋没後にパリジェンヌをかける際の2つのポイント


パリジェンヌの施術を受けるまで1ヵ月ほど待って、いざ受けにいくとなった時、覚えておいてほしいポイントが2点あります。

  • 左右のまつ毛で異なるカールも検討してもらう
  • 相性がよく相談しやすいスタッフに依頼する

ひとつひとつ説明していきます。

◆左右のまつ毛で異なるカールも検討してもらう

埋没法を受けたとしても、目の大きさや二重の幅などが左右対称になる、わけではありません。

場合によっては、多少の左右差が出ることもあります。

左右差が出た時、左右それぞれの目に合ったデザインのまつ毛パーマで調整すれば、左右差を目立たせなくすることが可能です。

  1. どのデザインが合っているのか
  2. どのデザインであれば理想の目元に近づくのか
まつ毛パーマのデザインの選択は自分で判断するのは難しいので、パリジェンヌだけにこだわるのではなく、ぜひアイサロンのスタッフに気軽に相談してみてください。

◆相性がよく相談しやすいスタッフに依頼する

人によっては、埋没法の手術をしたことを自分以外の人に話すことに抵抗がある方もいるでしょう。

しかし、安全に、かつ、パリジェンヌの効果を最大限発揮するためにも、なるべくサロンスタッフに埋没法の手術を受けたことがあることを伝えるのをおすすめします。

パリジェンヌを受けたことがない、アイサロンに行ったことがない場合は、予約するときに埋没法の手術を受けたことがあることを事前に報告しておきましょう。

事前に相談しておくことで、なるべく瞼に負担がかからないような施術へと変更可能かもしれません。

ロレインブロウでは、埋没法で手術した部分に施術でロッドをおいたり、瞼周りの拭き取り作業がどうしても発生するため、工程を変えられません。

しかし、違和感がないかの声がけ、力加減を気持ち弱めることは可能なので、ぜひ気軽にご相談ください。

埋没後にパリジェンヌをかける際の3つの注意点


埋没後にパリジェンヌの施術を受ける時、注意してほしいことが3点あります。

  1. 必ずまつ毛サロンに行く
  2. 埋没の腫れがひいてから施術を受ける
  3. あらかじめスタッフに埋没している旨を伝える

◆必ずまつ毛サロンに行く

セルフでのまつ毛パーマは可能ではあります。実際にセルフでうまくカールをつけられている方もいるでしょう。

しかし、慣れた作業でも、埋没法の手術を受けたあとはどのようなトラブルが発生するかわかりません。

また、自分では気付いていない傷や腫れがあるかもしれません。

全体をみて客観的な意見をもらえるように、まつ毛サロンでパリジェンヌの施術を受けることをおすすめします。

◆埋没の腫れがひいてから施術を受ける

何度もお伝えしていますが、腫れ(ダウンタイム)が落ち着いてから、施術を受けるようにしてください。

「早くパリジェンヌを受けたい!」「下がっているまつ毛が嫌」と早まる気持ちがあるかもしれませんが、安全を考慮して我慢して、腫れが引くのを待ちましょう。

しかし、自分で腫れに気付けないこともあります。その時はアイサロンのスタッフが気付いてくれるでしょう。

または、手術をした担当医師にまつ毛パーマなどの施術を受けていいかの確認を取った方がより安全です。

◆あらかじめスタッフに埋没している旨を伝える

可能な限り、アイサロンのスタッフに埋没法の手術を受けていることを伝えてほしいです。

埋没法の手術を受けていることがわかっていれば、スタッフがお客様にできることがあるかもしれませんし、提案する内容も変わってきます。

アイサロンによってはカウンセリングで質問されることもあるので、そのタイミングで話すのもいいでしょう。

ロレインブロウでは、カウンセリングの問診項目に「目元の美容整形をしたかどうか」があるので、カウンセリング時に回答してもらえれば問題ありません。

安全を優先しながら自分の好きな目元になろう

埋没法で瞼を二重にしたり、幅を広げたりするのに、勇気を出して手術を受けた方もいるでしょう。

その勇気を無駄にしないためにも、埋没法の手術後にパリジェンヌを含めたまつ毛パーマの施術を受ける時には、安全を優先した上で受けるタイミングを決めてください。

ロレインブロウでは、お客様の目元の状況に合わせて、デザインやメニューの提案をいたします。

埋没法による二重手術を受けたことが意外にも、目の周りの不安なことや希望があれば気軽にご相談ください!

ぜひ一度、自宅や勤務先の近くにロレインブロウの店舗があるかどうか確認をしてみてはいかがでしょうか。