2024.8.19
眉毛パーマとは?ワックスとの違いやメリット・デメリットなども解説
その他
2024.8.19
眉毛パーマとは?ワックスとの違いやメリット・デメリットなども解説
その他
左右対称にすることが難しい眉毛。濃かったり薄かったり…眉毛に悩みますよね。
眉毛に悩む方は、日々のメイクを楽にしてくれる眉毛パーマの存在を知っているのではないでしょうか。
今回は眉毛パーマとは何か、眉毛ワックスとの違いやメリット・デメリットも紹介していきます。
眉毛パーマをしっかり理解して、自分には眉毛パーマが合っているかどうか判断できるようにしていきましょう!
眉毛パーマとは
眉毛パーマとは、専用のパーマ液を使用して眉毛の生え癖を取り、毛流れを整える施術のことです。
眉毛パーマをかけることで、ブラシだけで眉を自由に動かせるようになるため、好きな形に仕上げられrます。
◆眉毛パーマの種類
眉毛パーマにはいくつか種類があるので、今回は次の4つを紹介します。
- ハリウッドブロウ
- 3Dブロウ
- パリジェンヌブロウリフト
- ミラノスタイルブロウリフト
・ハリウッドブロウ
ハリウッドブロウは強いリフトによって、眉毛全体を自由に動かせるのが眉毛パーマです。
立体感と存在感がある眉毛に仕上げられます。
・3Dブロウ
眉毛が肌に張り付かず、空気を含ませたようなナチュラルさがある眉毛になる眉毛パーマです。
自然な仕上がりですが、ハリウッドブロウのようにブラシで自由に形を整えられるのが魅力。
・パリジェンヌブロウリフト
パリジェンヌブロウリフトは、まつ毛パーマのパリジェンヌラッシュリフトから新しく誕生した眉毛パーマ。
パリジェンヌラッシュリフトと同じように、眉毛の根元から立ち上げて毛流れを整えられます。
柔らかく仕上がりで、肌へのダメージが少ないのが魅力です。
・ミラノスタイルブロウリフト
ミラノスタイルブロウリフトは、眉毛にストレートパーマをかけることで、ハサミで眉毛をカットせず、眉毛の長さを生かすパーマです。
眉毛の癖がしっかりと取れて、3週間から1ヵ月は手入れ不要になるのが魅力。
眉毛パーマの施術の流れ
眉毛パーマを受けた経験があっても、施術がどのように進んでいるのかを知らない方もいるのではないでしょうか。
眉毛まつ毛専門サロンのロレインブロウでの、眉毛パーマの施術工程をベースに、施術の流れを紹介していきます。
- ①カウンセリング
- ②眉毛の周りの肌をクリームなどで保護する
- ③専用パーマ液で眉毛の生え癖を整える
- ④マーキング&枠取り
- ⑤太さや形を確認
- ⑥保湿&保護
- ⑦ワックスで脱毛
- ⑧毛抜き・鏡で確認
- ⑨メイクで仕上げ
①カウンセリング
お客様の悩みや希望の眉毛の形、眉毛パーマをかけられる眉毛の長さがあるか、など、お客様の要望や眉毛の状態を確認していきます。
また、眉毛のアートメイクをしているか、目周りの美容施術を受けたことがあるのか、などもカウンセリングします。
②メイクオフ&肌の保護
カウンセリング後、メイクをオフして肌の状態を整えたら、ワセリンを眉毛周辺に塗り、肌を保護します。
③専用パーマ液で眉毛の生え癖を整える
2種類の専用のパーマ液を使い、眉毛を柔らかくしたあと、毛を真っすぐにキープできるようにしていきます。
ここで眉毛の生え癖をとり、毛が動きやすい状態となります。
④マーキング&枠取り
お客様の要望と骨格をみながら、黄金比でマーキング。
マーキング後に枠取りをし、眉毛のデザインを形にしていきます。
⑤太さや形を確認
枠取りが終わったら、太さや形をお客様に確認してもらいます。
「もっと細くしたい」「もう少し角度を減らして平行気味にしたい」など、お客様からの要望があればここで細かく修正していきます。
⑥保湿&保護
デザインが決まるとワックスで脱毛しますが、脱毛の前に保湿と保護します。
⑦ワックスで脱毛
2種類のワックスを使用して、眉毛のムダ毛を脱毛していきます。
脱毛後は赤みや肌のダメージを抑えるために、ジェルを塗って冷却します。
⑧毛抜き・鏡で確認
ワックスで抜けなかった細かい毛を毛抜きで処理し、全体が整えば鏡でお客様と眉毛の状態を確認します。
⑨メイクで仕上げ
問題なければ、最後はメイクで仕上げていきます。
ロレインブロウでは、コンシーラーやペンシル、パウダー、眉マスカラなどを使用。
眉毛メイクのコツも一緒にアドバイスしているので、気になることがあればスタッフに尋ねてみてください。
眉毛パーマはセルフでもできる?
眉毛パーマはサロンでなくても、専用のキットを購入すれば自宅にてセルフで行うことも可能です。
また、専用のパーマ液だけではなく、皮膚を保護するクリームやブラシなどもセットになっているキットをなるべく選ぶようにしましょう。
ただ、セルフで行うと失敗するリスクも高まるようです。
- 毛がチリチリになってしまう
- 眉毛がぺったんこになり不自然
- 肌にダメージを受ける など
セルフで眉毛パーマをする場合は、眉毛や肌にダメージを負う可能性が高いことを頭に入れておきましょう。
心配な方は、ぜひサロンで施術を受けてください。
眉毛パーマの3つのメリット
眉毛パーマのメリットは、主に3つです。
- 眉メイクにかかる時間や手間が減らせる
- ナチュラルな雰囲気を出しやすくなる
- 眉がはっきりとした印象なる
◆眉メイクにかかる時間や手間が減らせる
眉毛をブラシで軽くとかすだけで、楽に眉毛の形を整えられます。
足りない部分があれば、ペンシルなどで足すだけでメイクが完了します。
メイク時間を短縮できたり、手間を減らせるので、眉毛のメイクに時間がかかって悩んでいる方にはおすすめです。
◆ナチュラルな雰囲気を出しやすくなる
基本、自身の眉毛で形を作り、足りない部分だけをメイクでカバーするので、ナチュラルな雰囲気を出しやすくなります。
メイクが楽になるだけではなく、より自然な仕上がりになるので、メイクがナチュラル派の方におすすめです。
◆眉がはっきりとした印象なる
左右の毛流れを整えることで、眉毛ではっきりとした印象を与えます。
ボサボサした眉毛だと野暮ったく見えやすいですが、毛流れが整うだけでも清潔感がアップしたりするので、社会人や男性にもおすすめです。
眉毛パーマ3つのデメリット
眉毛パーマのデメリットは、主に3つです。
- 眉が立ち上がると太く見えることがある
- 眉の周辺で赤みや痛みが出ることがある
- 貼り付けたような眉毛になる
◆眉が立ち上がると太く見えることがある
眉毛パーマをかけると毛が上向きに立ち上がるので、元の眉毛の太さより太く見えるようになります。
太さを出したい方にはおすすめですが、元から太さに悩んでいる方はさらに太さが出てしまうので、眉毛パーマが合わない可能性があります。
場合によっては眉毛パーマではなく、ワックスやカットで眉毛を整えるメニューが合っていることも。
自分の眉毛の悩みに眉毛パーマが合うのかどうかは、サロンのスタッフに相談してみてください。
◆眉の周辺で赤みや痛みが出ることがある
パーマ液が合わなかったり、ワックスで脱毛したときに、眉周辺の肌に赤みや痛みが出る場合があります。
肌が弱い方や過去にパーマ液で肌トラブルが出た方は、施術前にパーマ液のパッチテストを受けられるかサロンに確認してみてください。
またワックスの脱毛による痛みは、ゼロにすることは残念ながら難しいです。
しかし、ワックスを剥がした後に指を当てることで痛みを緩和したり、冷やすことで赤みを抑える工夫しているサロンが多いでしょう。
心配であれば、痛みや赤みについて事前にサロンへ相談してみましょう。
◆貼り付けたような眉毛になる
眉毛パーマは、毛を立ち上げる施術のため、正面から見た時は立体的できれいな毛流れになります。
しかし横から見ると、平面的で肌に張り付いたような眉毛になってしまうデメリットがあります。
まつ毛パーマの種類によっては、肌に張り付いた感が少ないこともありますが、似合うかにあわないかは、個人によるため注意してください。
眉毛パーマの値段は?
眉毛パーマの値段の相場は、5,000〜8,000円ほどです。
ただ、学生向きのメニュー価格やシンプルなメニュー内容で低価格、サービスが充実しているため相場より高めなど、サロンによって値段の幅が広いのが特徴。
参考として、眉毛まつ毛専門サロンのロレインブロウのメニュー価格の一部をご紹介します。
◆初めての方におすすめ!
MENU:眉毛デザイン
眉毛デザインは、眉毛の形を整えることで、印象的で美しい目元を演出するメニューです。
ロレインブロウでは、お客様のお顔の形やライフスタイルに合わせて、丁寧なカウンセリングして、最適なデザインを提案します。
初回限定:5,500円〜(税込)
◆眉毛の濃さを改善!
MENU:美眉Wax+毛量調整(間引き/眉カット)
毛の濃さがまばらで気になるなどお困りに対してご対応します!
カウンセリング→マッピング→美眉WAX→間引きカット→メイクします!
まつ毛パーマやパリジェンヌとのセットがおすすめ!
初回限定:5,500円(税込)
◆存在感のある眉へ
MENU:眉毛パーマ+美眉Wax
ロレインブロウと言えば平行眉やナチュラル眉が作れるHBL(ハリウッドブロウリフト)眉毛パーマをかけた後に美眉WAXで不要な毛を除去します。
すっぴんでも存在感のある眉に!
気になるメニューがあったら、ぜひ近くにロレインブロウの店舗があるか確認してみてくださいね!
眉毛パーマの注意点
眉毛パーマの施術を受けることを決めたら、施術前後で注意してほしいことがあります。
◆眉毛パーマ施術前に知っておくべきこと
デメリットでもある眉毛パーマによる赤みは、薬剤のアレルギーの場合も。
肌が弱かったり薬剤アレルギーが心配な方は、施術前にパッチテストをしましょう。
また、眉毛デザインの言った言わない問題や「思っていたデザインと違った」などのトラブルを防止するためにも、担当者とデザインをしっかりと共有してください。
◆眉毛パーマ施術後に注意すべきこと
施術後は、眉毛と眉毛周りの肌へのケアが大切です。
眉毛や肌に強い刺激を与えるようなことは避け、優しい保湿を心がけてください。
また、眉毛に対しては美容液などを使用すると、施術効果が長持ちしやすくなります。
眉毛パーマに関するよくある質問
眉毛パーマに関して、よくある質問と回答を紹介します。
Q.眉毛パーマは眉毛が薄い状態でもできる?
元々生えている眉毛の量が少なく、薄い場合でも眉毛パーマをかけることは可能です。
長さが短く薄い状態であれば、なるべく伸ばした状態で施術を受けた方が、理想の眉毛の形により近づけるでしょう。
あまりにも量が少なかったり、短かったりすると施術を断られてしまうこともあります。
眉毛パーマを受けることを決めたら、2〜3週間ほど伸ばしたり、自己処理を一旦ストップして自眉毛を育ててあげましょう。
Q.眉毛パーマとワックスの違いは?
眉毛パーマとワックスの違いは、施術方法・持続期間とコスト・仕上がりと手入れの必要性の3点です。
・施術方法
眉毛パーマは、パーマ液で眉毛を軟化させて、ストレートの状態でキープさせることで、眉毛の形を自由に整えられるようにする施術です。
一方眉毛ワックスは、ワックスをメインにムダ毛を処理して眉毛を整えていく施術です。仕上げに眉毛にコーティングをつけてくれるサロンもあります。
・持続期間
眉毛パーマの施術効果は、1ヵ月ほどが目安になります。
眉毛ワックスの場合は、眉毛につけたコーティングはメイク落としなどで取り除けばすぐに落とせます。
どちらにせよ、抜いた眉毛が生えてくればデザインが少しずつ崩れていきます。
・コスト
ロレインブロウのメニューを参考として比較すると、値段の違いは次のようになります。
眉毛パーマ(HBL):8,000〜9,000円
眉毛ワックス:5,000〜6,000円
眉毛パーマの施術内容に眉毛ワックスも含まれているため、眉毛パーマは値段が高くなります。
・仕上がり
眉毛パーマは、元の眉毛の長さを生かして形を整えるので、自然な仕上がりになりやすいです。
眉毛ワックスは、ワックスで脱毛し長さはハサミでカットして調整するので、眉毛のラインがきれいですが、人工的な印象を与える仕上がりになりやすいです。
▶︎“眉毛パーマの施術効果について”はこちらをチェック!
眉毛サロンの施術効果はいつまで?通う頻度やメリット、やめどきも解説
まとめ
眉毛パーマは、日々のメイクを楽にしてくれる施術ですが、赤みや痛み、コストなどデメリットもあります。
自己処理とうまく組み合わせて、眉毛パーマの効果を最大限楽しんでください!
ロレインブロウでは、日々のメイクを楽に時短できれいに輝く方法として、眉毛パーマやまつ毛パーマなどを提供しています。
Instagramでは施術のビフォーアフターを載せているので、気になる方は施術効果を確かめてみてください!