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2024.8.12

失敗しない眉毛の剃り方とは?初めてでも簡単にできる眉毛の整え方やカットの方法も解説

眉毛を整えたいとき、すぐに整えたいならセルフでするのが1番手っ取り早いですよね。

しかし失敗すると、元に戻るのに時間がかかり、毎度メイクでカバーするのが面倒。

なるべく失敗するリスクを減らすためにも、セルフで眉毛を整える方法やコツを事前に知っておきましょう。

今回は、セルフで眉毛を整えるのに使用する道具や整え方、コツなどを紹介します!

メンズの眉毛の整え方も紹介しているので、男女ともに参考にしてみてください。

眉毛を剃る前に用意すべき道具


眉毛を剃るには、事前に準備しておきたい道具があります。

失敗するリスクをなるべくなくし、安全に理想の眉毛に近づけるためには、ぜひ揃えてみてください。

  • カミソリや電気シェーバーを用意する
  • 形も整えたいならハサミやコームも用意する

◆カミソリや電気シェーバーを用意する

眉毛を剃るならまずはカミソリが必要です。

カミソリといっても、ドラッグストアなどの店舗に販売されているカミソリには、顔用や身体用など、部位に合わせて種類があるので、顔用のカミソリを準備しましょう。

また、カミソリなら電気シェーバーがおすすめ。

電気シェーバーも部位ごとに種類があるので、顔用の電気シェーバーを選ぶ様にしてください。

顔用以外のカミソリや電気シェーバーを使用すると、剃りすぎてしまったり肌を痛めてしまう原因になってしまうので、注意しましょう。

◆形も整えたいならハサミやコームも用意する

ムダ毛処理だけならカミソリや電気シェーバーだけでいいですが、眉毛の形も整えたいなら眉用のハサミやコームも用意しましょう。

ハサミもコームも、ドラッグストアなどで購入できるので準備しやすいです。

眉毛を自身で整えたことがなく不安な方は、コーム付きハサミを使うことで、眉毛をとかしながらハサミで眉毛をカットできる便利グッズを活用してみてください。

眉毛の剃り方は?初めてでも失敗しない眉毛の整え方を紹介


道具が揃って準備ができたら、いよいよ眉毛を整えていきましょう。

眉毛を整える流れは、次の通りです。

  1. ①眉毛の毛流れを整える
  2. ②印を付けて眉毛を描く
  3. ③はみ出した眉毛をカットする
  4. ④電気シェーバーやカミソリで眉毛を剃る

詳しく流れをみていきましょう。

①眉毛の毛流れを整える

まずは眉毛の毛流れを整えましょう。

「短い眉毛をコームで整えても…」と思うかもしれませんが、眉頭や眉尻など部分によって毛の流れが異なるため、毛流れを整えるだけでも印象が変わることがあります。

毛流れを整えないまま眉毛をカットすると、眉毛を切りすぎてしまったり、毛の長さがバラバラになってしまい違和感がある眉毛になってしまうかもしれません。

自身の眉毛の毛流れを知っておくと、メイクするときにも役立つため、眉毛を処理するときは毛流れを整えておきましょう。

②印を付けて眉毛を描く

眉全体のバランスをみながら、眉頭・眉山・眉尻に印をつけていきましょう。

・眉頭

目頭の真上。

・眉尻

小鼻と目尻の延長線。
眉頭と眉尻は、水平の一直線上に位置付けるのがベスト。

・眉山

眉頭から眉全体から2/3ほどの位置か、白目終わりの上。

左右のそれぞれの位置がズレないように細い糸などを使用して、左右差が出ない様に注意しましょう。

眉頭・眉山・眉尻に印をつけたら、それぞれを線でつないで、眉の枠を取っていきます。

枠を取るときは、アイブロウペンシルなどハッキリと枠線がわかるものがおすすめです。

③はみ出した眉毛をカットする

取った枠からはみ出している眉毛を、ハサミでカットしましょう。

眉頭は毛が上向きに生えているので、下からコームを軽く当てて、はみ出した部分をカットします。

眉山から眉尻まではコームで眉毛を斜め下に流すように軽く当てて、枠からはみ出す部分だけをカットしていきましょう。

強めにコームを眉毛に当てると、切らなくてもいい部分も枠からはみ出してしまい、切りすぎてしまうこともあるので注意してください。

ある程度カットが終わったら、眉全体の毛流れを整えて全体のバランスを確認。

はみ出す部分が残っていれば、カットして微調整していきます。

④電気シェーバーやカミソリで眉毛を剃る

長さの調整が終われば、次はムダ毛を処理していきましょう。

・眉上

毛抜きで毛を抜くと、肌を痛めたり、毛が生えてこなくなることもあります。

眉上は、毛が生えてこなくなると太さを変えることが難しくなったりするため、毛抜きではなく、電気シェーバーで処理するのがおすすめ。

・眉下、眉頭

眉下、眉頭も電気シェーバーで処理するのがベスト。

肌を外側に少し引っ張るような形で電気シェーバーを肌に軽く当てながら剃っていきましょう。

一気に剃るより角度を少しずつ変えながらムダ毛を処理し、眉毛の形をさらに整えていきます。

電気シェーバーの扱いに不安な方は、眉下や眉頭は毛抜きで処理しても問題ないでしょう。

毛抜きで処理するときは、毛と一緒に肌も挟んでしまって肌を傷つけないように注意してください。

眉毛の剃り方を部分・毛の生え方別に解説


眉毛は部分によって生え向きが異なったり、濃さや太さには個人差があります。

自分の眉はどのような状態で、どのような剃り方が必要なのか把握しておきましょう。

①眉毛全体の剃り方

眉毛全体を整えるときは、電気シェーバーを肌に沿わせるようにして使うのが剃るコツです。

電気シェーバーの刃を肌に沿わせることで、肌に余分な負荷をかけずに処理するのが可能となります。

描いた眉頭より外側にある毛は、思い切って剃ってしまうのがコツ。

②眉上部分の剃り方

眉毛の太さは、眉上を剃って眉毛の太さを調整するのではなく、眉下の眉毛の量を調整することで変えるのがベスト。

また、眉上の眉毛が生えてこなくなると、メイクでカバーしても違和感があるようになるため、なるべく抜くのではなく剃るのがおすすめです。

ただ、眉上ラインにピッタリとなるように剃るのではなく、眉上から2、3ミリ離れた部分までの処理に抑えましょう。

③眉下部分の剃り方

眉下の処理には、ポイントが2つあります。

一つ目は、剃りたい部分の肌を外側に軽く引っ張りながら、カミソリや電気シェーバーで毛を剃ることです。

引っ張ることで肌がフラットになるので、毛が処理しやすい状態になります。

二つ目は、毛が短い部分は、毛穴の向きに逆らうようにして刃を細かく動かすと処理しやすいでしょう。

④眉毛が濃い人の剃り方

眉毛の長さを調整しても、眉毛の量が多いとなかなか濃さを緩和するのが難しいことがあります。

濃さを調整したい場合は、濃い部分の毛の量をさらに調整することで濃さを緩和するのがおすすめです。

眉毛が濃く見える部分にコームを斜め下にとかすようにあてて、枠からはみ出た毛をカット。

カットするたびに全体の濃さのバランスを確認して、必要であれば同じことを繰り返していきましょう。

間引きも眉毛の濃さを緩和する方法の一つですが、一度に複数の毛を抜かないように注意しましょう。

コームを使って一本一本抜くようにして調整していきましょう。

⑤眉毛が太い人の剃り方

眉毛の太いのが気になっている方は、形を整えることを特に意識するのがいいでしょう。

また、眉周りの毛が眉毛自体を太く見せている原因になっている可能性もあるため、眉周りのムダ毛処理を念入りに行い、全体のバランスを確認しましょう。

太さだけではなく、濃さを薄くすると太さが気にならなくなる場合があるため、濃さの調整もして、眉毛を細くしすぎないように注意してください。

初めて眉毛を剃る男性にもおすすめ剃り方を紹介!メンズ眉毛の黄金比率とは?


男性にとって眉毛は、髭と同じぐらい顔から人に与える印象を左右します。

ボサボサとした眉毛であれば清潔感がないように見えたり、左右で形がバラバラだと違和感がある印象を与えてしまったり…

眉毛を整えるだけで清潔感が上がったり、垢抜けた印象を与えられるため、社会人の方には特におすすめです。

◆男性眉毛の黄金比率とは

・眉頭

目頭に垂直となるラインに当たる部分が目頭のベスト

・目尻

小鼻と目尻を結ぶラインの延長線上に当たる部分が眉尻のベスト

この2点を押さえて、眉毛の型を取っていきましょう。

眉頭の間の毛はきれいに処理した方が眉全体が明るくきれいに見えるようになります。

◆必要な道具は

基本的に、女性の眉毛を整えるときの道具と一緒で問題はないでしょう。

  • コーム
  • 眉用ハサミ
  • 毛抜き
  • 顔用カミソリ、または電気シェーバー
  • アイブロウペンシル など

眉毛が薄くなった場合はアイブロウペンシルで描き足すのもおすすめ

元から眉毛が薄い方や、眉毛を処理したことで薄くなりすぎてしまった方は、アイブロウペンシルやパウダーなどで書き足すことでカバーができます。

頭の髪をカラーリングしている場合は、髪色に合わせて眉色も変えた方がより馴染むため、眉マスカラも準備しておくといいでしょう。

アイブロウペンシルや眉マスカラの色は、自身の肌や髪色に合わせて選んでください。

眉毛サロンならセルフで難しい美眉も簡単に作れる

眉毛をセルフで整えられても、トレンドに合わせた眉を作るのが難しかったり、自身で整えるのが面倒になるときもありますよね。

左右それぞれはきれいに整えられるが、左右差がどうしても出てしまって悩む方もいるでしょう。

眉毛の処理に失敗してしまうとメイクするたびにカバーが必要になったり、元に戻るのに時間がかかることも。

セルフで難しい場合は、眉毛のプロである眉毛専門サロンに任せてみましょう!

眉毛サロンであれば、骨格や希望に合わせたデザインを提案してくれたり、濃さが均一になった眉毛にしてくれたり、自分ではできない美眉を作ってもらえます。

いざ行きたいと思ったとき、近くに眉毛サロンがあるのかどうか確認しておくのがおすすめです。